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2025/12/19 大絶滅展-生命史のビッグファイブ
【P-T境界(ペルム紀)、T-J境界(三畳紀)】
●3.P-T境界(ペルム紀) 史上最大の絶滅●
<絶滅の原因>
最大の大量絶滅で、海域生物の種の80~86%、陸上生物の種の97%が絶滅
しました。2億9900万年前に、陸が合体し超大陸パンゲアが形成されますが、
それによって2億5000万年前に巨大なプレート(巨大メガリス)が地球内部の
核へと沈み込み、地球の核が熱によって対流し、地球の自転も加わって対流が
渦状になり、これによって磁力が発生し、大量の宇宙線が降り注ぎました。

その後、巨大メガリスの落下によって高温の物質が地上へ浮上し
(スーパープルーム)、大規模なマグマ活動が活発になり、2000mにもおよぶ
大量の溶岩が噴出し、それが100万年以上続き、大量絶滅が起こりました。

<絶滅前の多様性>
生物は四足動物へと進化するなど、さらに進化して大繁栄します。
陸上では、ゴルゴノプス、ディメトロドン、哺乳類の祖先のディキノドン、
恐竜の祖先のチタノフォネウスが繁栄しました。
海域では、魚類が大型化し、サメの仲間のヘリコプリオン、サンゴや
三葉虫、軟体動物が繁栄しました。

<絶滅後の回復>
大量絶滅の後、二枚貝、腹足類、アンモナイト、オウムガイ、ウタツサウルス、
キノドン類やリストロサウルス類、コノドント、カイムシ(貝虫類)、
ディクトドンが繁栄しました。

<展示物>
ニッポノマリアは、ヤドカリみたいです。その祖先だったりしますかね?
コティロリンクスは、中型の恐竜の化石みたいと思ったりしました。
恐竜ではないですがね。溶岩流の模型は、こんな感じで溶岩が流れたのだなと
思ったりしました。ディメトロドンは、背中の扇みたいな形が、恐竜の
スピノサウルスみたいと思ったりしました。

●4.T-J境界(三畳紀) 恐竜の時代への大変革●
<絶滅の原因>
ビッグファイブの中では3番目の規模の絶滅で、海域生物の種の70~73%、
陸上生物の種の70%が絶滅しました。2億年前にパンゲアが分裂し、
地殻変動によって火山活動が活発になり、至る所で溶岩が噴出しました。

地下深部から上昇してきた大量のマグマが堆積層に貫入し、石炭などの
有機炭素を燃やし、大量の二酸化炭素が発生しました。気温の上昇により、
一部地域で乾燥化が進行して植生が変化し、植物食動物やそれを捕食する
肉食動物の絶滅を引き起こしました。

<絶滅前の多様性>
海域では、六放つサンゴからなるサンゴ礁が発達し、鰭竜類や魚竜形類などの
爬虫類が繁栄、陸上では、サンショウウオ類、カメ類、シュードスキア類や
フィトサウルス類などが繁栄しました。

<絶滅後の回復>
二枚貝やサンゴは多様性を回復し、絶滅の影響を受けなかった腹足類や
棘皮動物類、アンモナイト、モササウルス、魚竜やプレシオサウルスなどの
首長竜も繁栄しました。陸上では、プロトスクス、ティラノサウルスなどが
繁栄しました。

<展示物>
クリオロフォサウルスは、骨格がすごい残っていて奇麗です。
レドンダサウルスも、骨格がすごい残っていて口がワニみたいですね。
ポストスクスは、頭部が大きいですね。驚きました。そして、強そうです。
歯も奇麗に残っていますね。


【K-Pg境界(白亜紀))、新生代】に続く
write:2025/12/21 rewrite:- update:2026/01/04


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