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124.富山県出身の力士 その2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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富山県出身の力士については、平成19(2007)年頃に書いたのですが、 あれから色々と変わってきて、人数も増えてきたので、改めて、 それについて書こうと思います。
平成16(2004)年の時点では、富山県出身力士は、玉椿、玉颯、大吉田の3人が いました。そして、前に書いた時は、玉椿、玉颯が引退して、大吉田が番付外 でしたので、大吉田にはまた番付に載るよう頑張って欲しいと書いた矢先に 引退してしまい、富山県出身力士は、平成19(2007)年の時点では全滅して しまいました。
なので、その後しばらくは、地元の高校(僕の母校ではないです)の 高岡向陵高校出身の力士を応援していました。その力士もまた、北日本新聞に 載っていましたので。その載っているのを見て、今まで知らなかったのですが、 高岡向陵高校って相撲部が強いのだなと思いました。あと、昨年の12月27日に 二所ノ関部屋で高岡向陵高校相撲部との合同稽古があったのですね。 またこうして、高岡向陵高校から大相撲入りする人が出てくれれば嬉しいです。 猛十八は、前にも書きましたが、白鵬の付け人をやっていた力士です。 そして、三段目に5場所在位しました。なんか三段目100枚目が多かった ような気がするのですが。三段目の下位から序二段の上位で頑張っていた 印象です。 光風は、序二段でも7戦全勝で優勝できなかったという場所があったのですね。 僕は、平成19(2007)年3月場所で三段目で7戦全勝をしたのが印象深いです。 この時も優勝はできなかったのですが、幕下25枚目まで一気に昇進しましたね。 最初は、そこから幕下で勝ち越しができず、そのまま三段目まで陥落した印象 でしたが、これは間違いで勘違いしていました。あれから幕下の下位で 頑張っていて、幕下で4場所勝ち越してますね。 吐合は、高岡向陵高校の相撲部から近畿大学の相撲部を経て、全国学生相撲 選手権大会で優勝し学生横綱になったことで、幕下15枚目格付け出しで デビューにそこそこ注目されていたのですが、最高位は幕下2枚目で、怪我の ために番付外まで陥落し、「史上初の格付け出し力士が番付外に陥落」と 言われましたね。本当に苦労の多い相撲人生だったと思います。 朝轟については、前にも少し書いてましたね。その時は前の四股名の朝上野 としてでしたが。朝轟は、僕が川崎に引っ越してから大相撲に入門しました ので、あまり印象に残ってないかも。14場所、2年ぐらいと短い相撲人生 だったように思えます。
アップロードした日(令和6(2024)年4月9日)以降に引退した力士です。 そんな感じでしたが、富山県出身力士が全滅していた時期は4年ほど 続きましたが、平成23(2011)年についに飛騨野が大相撲に入門しました。 続いて同じ部屋に常川が入門した所までは、前にも書いてますね。 そして、続いて朝乃山が入門し、それに続いて6人が入門しました。 飛騨野と常川は、三段目で頑張っていますね。飛騨野ですが、令和5(2023)年 5月場所に序二段で初日から6連勝したのが印象的でした。正直ここまで やってくれるとは思いもしませんでしたのでこれは嬉しかったです。 7番相撲は、欧勝竜と対戦でしたが、欧勝竜は、十両目前まで行った力士、 さすがに敵いませんでしたかね。 坂林、千代烈士は、三段目で頑張っていますね。富豊は、幕下の下位まで 昇進しましたが、幕下は家賃が高かったですかね。今は三段目で頑張って いますね。霧乃華は、序二段で頑張っていますね。 千代獅子は、三段目で頑張っている印象でしたが、令和5(2023)年9月場所に 三段目の下位で初日から6連勝したのが印象的でした。これはいつか幕下に 行けそうかなと思っていたのですが、11月場所で引退しました。この引退は 本当に残念です。ただ、この引退については、千代獅子だけが悪い訳ではなく、 関わった人たちも悪かったのかなという思いです。ただ、悲しかったです。 旭水野は、朝乃山と同じ高校の高岡商業高校の相撲部を経て大相撲に入門 しました。派手な大勝ちはないものの、地味に、徐々に番付を上げていき、 今場所の令和6(2024)年9月場所でも5勝2敗と勝ち越し、来場所は三段目の 上位に上がりそうですね。なので、旭水野は今後に期待しています。 まずは幕下を目指して頑張ってもらいたいです。 朝乃山は、今現役の富山県出身力士の中では1番有名ですね。高岡商業高校の 相撲部から近畿大学の相撲部を経て、全日本相撲選手権大会ベスト4に入った ことで三段目最下位格付け出しでデビューし、順調に番付を上げていき ましたが、やはり、平成29(2017)年1月場所の幕下優勝しその翌場所に 十両昇進、令和元(2019)年5月場所での幕内での平幕優勝、そして、 令和元(2020)年3月場所後に大関に昇進したのが嬉しかったです。 ですが、新型コロナウイルスの感染防止のガイドラインに違反し、6場所、 1年間の出場停止になって、三段目から出直しになったのは悲しかったですが、 また幕内に復帰してくれて嬉しいです。ただ、霧島、豊昇龍、若元春、大栄翔、 琴ノ若といった最近強くなってきた力士が周りにいますので、大関復帰は どうかな?という思いです。まずは、三役復帰を目指してもらいたいものです。 こんな感じで富山県出身力士について書きましたが、一時期全滅していたのが、 今では8人になり、関取も1人いてしかも優勝して大関昇進まで してくれたのだから本当に嬉しい状況になっていると思います。 富山県出身力士は、これからも注目していこうと思います。特に朝乃山と 旭水野に期待したいと思います。 新十両力士、朝乃山のインタビュー こちら |
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write:2024/01/29 | rewrite:2024/01/30 | update:2024/04/09 |