| 「アクエンアテン王とネフェルティティ王妃の肖像の浮彫」ですが、 二人がアテン神を崇拝している感じですね。アクエンアテンをはじめ、
 ネフェルティティのカルトゥーシュもありました。
 「かがんだ男性の浮彫」は、写実的で、いかにもアマルナ時代の作品といった
 感じがしますね。あと、「戦闘用二輪馬車の浮彫」は、躍動感が
 あって凄いです。
 
 フイのシャブティとレヌウのシャブティは、刻まれたヒエログリフが
 綺麗です。また、顔も綺麗ですね。
 「供養碑」は、ビザンツ時代のものということで、様式は古代と違う
 感じですかね。ブドウの房はデュオニュソス神、鳩はアフロディテ・イシス神、
 少年は、子供の神、ハルポクラテス神を表すという説があるみたいですね。
 
 「葬送用櫃」は、神々が描かれていますね。側面は、カノポス壺でおなじみの
 ホルスの4人の息子とのことで。あと、アヌビス神が座っていますね。
 そして、上のヒエログリフが綺麗です。
 
 出品されているものは7点と少ないのですが、こうして古代エジプトの
 品々を見れて良かったです。アマルナ時代、アクエンアテンの時代の
 ものが多いので、その時代が好きな人は、見に行ってみても
 良いかと思います。
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