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19.マヤ長期暦の終わりと始まりについて | ||
今回は、ちょうど11年前の2012年12月21日あるいは23日にあたるマヤ長期暦の 終わりと始まりについて書こうと思います。 2012年12月21日あるいは23日に今までのマヤ長期暦の約5125年のサイクルが 終わって、また新たなサイクルが始まるのですが、それを根拠にその日に この世の終わりが来る「マヤの予言」という終末論が大きく言われてましたね。 それに乗っかる形で映画が作られたり、mixiの企画として「ミクの方舟」 という「2012年12月21日の日記」を書くという企画もありましたね。 そして、今年発売された「最新版!古代マヤ文明」という雑誌に書いて あったのですが、NASAが支給滅亡説を発表する事態になったり、当日には 終末から逃れるために古代マヤの遺跡にたくさんの人が集まったということが 書いてありました。 そんなことがありましたが、今にして思えば、マヤ長期暦の約5125年の サイクルが終わって、また新たなサイクルが始まるという所は、実は、 古代ギリシャで言われた概念の「アイオーン」みたいなものなのではないかと いう気がしてきました。 「アイオーン」とは、古代ギリシャ語で「ある期間の時間」を指し、 時代や世紀、人の生涯、長い期間、永遠というような意味を表す。 短い期間ではなく、非常に長い期間を通常示す。 というものなのですが、それでも古代ギリシャと古代マヤということで 接点がないかなと思ったりしたのですが、「マヤ暦 アイオーン」で googleで検索をかけてみたら、マヤ暦を使っての占いのサイトを中心に マヤ暦とアイオーンを結び付けてるような記事はありましたね。 なので、僕より前に同じことを考えていた人がいたのだなと思ったりしました。 そんなわけで、2012年12月21日あるいは23日という日は、前にも書きましたが、 この世の終わりの日ではなく、そこで1つの時代が終わり、また新しい時代が 始まったという、約5125年ぶりのお正月を迎えたということで。そして、 そこから始まった新しい時代が良いものになってくれることを願います。 |
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write:2023/12/21 | rewrite:- | update:2024/04/09 |