20.古代ローマ初代皇帝の別荘か
イタリア南部ナポリ郊外にある古代ローマ時代の遺跡から、ローマ帝国の
初代皇帝アウグストゥス(B.C.63~A.D.14年)時代の建物の一部が
見つかったと、東京大学が17日発表した。この地域にあり、アウグストゥスが
息を引き取ったと伝えられる別荘の可能性もあるという。

この遺跡はヴェスヴィオ火山の北側に位置し、5世紀の噴火で火山灰に
埋もれた。1930年代に見つかったが本格発掘に至らず、2002年から東京大が
発掘調査を続けてきた。


確かに、ポンペイのあたりなど、ヴェスヴィオ火山の周辺は皇帝や貴族の
別荘が多いと聞きます。東京大がアウグストゥスの別荘を発見したのですね。
2002年からなので、長い間の発掘を経ての発見だったのですね。
「5世紀の噴火」と言うことは、Wikipediaに書いてあった「432年の
VEI-5の準プリニー式噴火」あたりですかね。最初は、A.D.79年の噴火で
埋もれたと思ったのですが、そうではないのですね。また、このような発見が
あることで古代ローマについての発見や解明があることを願います。
write:2024/04/17 rewrite:- update:2024/09/04


Back

Archive