令和8(2026)年大相撲1月場所・総評
●幕内●
今場所は、新大関の安青錦が2度目の優勝をしました。今場所は、天覧相撲で
横綱、大関4人が全員負けるという異例の事態が起こったり、横綱2人が
怪我で調子が悪く10勝止まりという事もありましたが、安青錦が双葉山以来、
89年ぶりの新関脇、新大関での連続優勝ということで本当に見事だったと
思います。来場所は綱取りになりますが、どこまでやれるのか楽しみに
しています。

横綱の豊昇龍、横綱の大の里は怪我で調子が悪い中、どうなるかと思い
ましたが、千秋楽まで取り切ってくれて良かったです。来場所は怪我を治して
また出直しですかね。そして、大関の琴櫻も出直しですかね。

優勝争いは、関脇の霧島、4枚目の熱海富士が争いましたが、熱海富士は、
優勝決定戦まで行き、安青錦をよく攻めましたが、敗れてしまったのは
残念です。霧島は11勝と来場所は大関復帰をかける場所になりますが、
また楽しみにしています。

筆頭の義ノ富士は、横綱2人に勝っての勝ち越しは見事です。
5枚目の玉鷲は、14日目(24日)で幕内707勝目、史上9位ということで、
どんどん記録を作りますね、凄いです。5枚目の美ノ海は、上位で9勝
したのは見事です。来場所は上位総当たりになりますね。

3枚目の伯乃富士は2018年1月場所の北勝富士以来、昭和以降3人目の
4場所連続金星を獲得ということで、伯乃富士も凄い記録を出しましたが、
怪我で休場は残念です。

6枚目の阿武剋は、2日連続の不戦勝で1999年3月場所の栃乃洋、
1999年9月場所の玉春日、2019年1月場所の北勝富士に続いて史上4例目の
珍事ということで。これは運が良かったと言うか珍しいと言うか。

7枚目の藤ノ川は10勝を挙げたのも見事です。来場所は上位に来ますかね。
12枚目の阿炎、16枚目の欧勝海は、優勝争いをしての10勝は凄かったです。
14枚目の獅司、16枚目の朝乃山も優勝争いをしましたが、最後は3連敗で崩れ、
9勝は残念でしたが、ここまで頑張ってくれたのは嬉しかったです。

新入幕の17枚目の朝白龍は千秋楽勝ち越しで8勝。もう少し勝てると思って
いましたが、また来場所頑張ってもらいたいです。17枚目の羽出山は2勝と
負け越し、また出直しですね、残念です。

●十両●
今場所は、11枚目の若ノ勝が優勝しました。後半の6連勝が見事です。
そして、今場所で師匠の常盤山親方が停年になりますので、花を添えられた
形になりましたね。

あとは、筆頭の藤青雲は11勝、3枚目の藤凌駕は9勝も見事です。
2人そろって新入幕になりそうですね。

7枚目の朝翠龍ですが、初日から4連敗した時はどうなるかと思いましたが、
切り換えができて10勝は見事、ここまでやってくれるとは思いませんでした。
嬉しいです。来場所は新入幕を狙いますが、また頑張ってもらいたいです。
12枚目の旭海雄も10勝は見事です。

新十両の13枚目の出羽ノ龍、14枚目の一意は8勝と勝ち越しで良かったです。
一意は、序盤4敗で十両は家賃が高かったかな、とか思ったのですが、
中盤から盛り返しての8勝で良かったです。2人とも来場所の活躍を楽しみに
しています。

●幕下●
今場所は、54枚目の延原が優勝しました。11枚目の炎鵬との7番相撲を制して
の優勝は見事です。炎鵬は、来場所での十両復帰は決められず残念ですが、
来場所勝ち越して十両復帰を決めてもらいたいと思います。

2枚目の日向丸は4勝、2枚目の寿之富士は5勝、3枚目の福崎は5勝、
5枚目の島津海は6勝とこのあたりが十両昇進しそうな感じですね。

7枚目の大花竜は6勝、10枚目の大辻は5勝、19枚目の栃丸は6勝と
このあたりが来場所十両を狙えそうですかね。

21枚目の可貴は、昨年の9月場所から連勝をしていましたが、今場所は
5勝2敗、16連勝でした。幕下は少々厳しかったかもですが、勝ち越しは
見事です。幕下最下位格付出の和歌ノ富士は6勝と今後に期待しています。

富山県出身力士の35枚目の旭水野は4勝と勝ち越し。また上がっていって
ますね。嬉しいです。そして、来場所は鶴英山が幕下に復帰すると
思いますので、これも嬉しいです。

●その他●
元幕内で序二段69枚目の芳東が、4日目(14日)で通算連続出場1400回、
史上6位の記録となりました。元幕内でありながら48歳まで相撲を取って
ここまでの記録を作ったのは凄いです。またこれからも頑張って
もらいたいです。

●引退●
元幕内の大奄美が引退しました。大奄美は、幕内と十両で頑張っていた印象で、
特に新十両になるまでは4勝3敗で徐々に上がっての十両昇進は印象的でした。
今までお疲れ様でした。
write:2025/12/27 rewrite:- update:2026/01/31


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