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平成30(2018)年大相撲1月場所・総評 | ||
●幕内● 今場所は、3枚目の栃ノ心が平幕優勝しました。平幕優勝は2012年の旭天鵬 以来ですね。栃ノ心ですが、怪我で幕下の下位まで下がったこともあったこと を考えると本当に辞めなくて良かったですね。そう思います。 横綱の鶴竜ですが、10連勝した時は、これは優勝するか??と思ったのですが、 4連敗は残念でした。でも11勝で終わって何とか引退は免れましたね。 4連敗は鶴竜らしいというか…。 大関の高安ですが、12勝と大関になって初めて2桁に乗せましたね。 優勝に関して言えば、「次は君の番だよ」と言いたいです。是非とも優勝 目指してもらいたいものですね。 逸ノ城ですが、筆頭で10勝と少々地味にはなったものの怪物復活ですかね。 上位でまた勝てるようになってきましたね。 北勝富士、阿武咲、貴景勝ですが、今場所は跳ね返されましたかね。 まあ、勉強の場所だったのかなと、そんな気がします。またさらに力を 付けてまた上位挑戦をしてもらいたいものです。 新入幕の阿炎と竜電ですが、10勝と2人とも頑張りましたね。是非とも、 上位、三役を目指してもらいたいですし、若手の一人として名乗りを 上げていってもらいたいです。 ●十両● 筆頭の妙義龍が優勝しました。英乃海との決定戦を制した形ですね。 英乃海も今場所はよく頑張ったと思います。 貴源治と隆の勝ですが、今場所も勝ち越してまた番付を上げていってますね。 幕内を目指してもらいたいと思います。 新十両ですが、水戸龍は何とか勝ち越したものの、天空海は派手に 負け越しましたね。跳ね返されましたか。しかし、十両-幕下間ですが、 7人も入れ替わるとは…。 ●幕下● 17枚目の若隆景が優勝しました。三段目付け出しデビューで注目されましたが、 来場所は十両が狙えるところまで上がりますね。筆頭ですかね、来場所は。 矢後、志摩ノ海、翔猿ですが、再び十両に戻りましたね。今度は、十両で 勝ち越してもらいたいものです。 6枚目の炎鵬ですが、21連勝と前々から注目されていましたが、ついに十両に 上がってきますね。ラッキー昇進でしたが、十両での活躍に期待しています。 準地元の力士としても期待しています。 7枚目の貴公俊もラッキー昇進しまして、ついに史上初の双子関取の誕生 ですね。貴公俊には、このような形で十両を目指してもらいたいと思って いたので嬉しい限りです。来場所は、兄弟での勝ち越しを目指して もらいたいです。 ●引退● 元幕内の北太樹、双大竜、翔天狼が引退しました。北太樹は、北の湖部屋 初の三役になってもらいたいと思っていたのですが、なれずに残念でした。 双大竜は、1場所幕内を務めたのが印象的です。翔天狼は、三役には なれなかったものの上位で頑張っていましたね。 今までお疲れ様でした。 |
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write:2018/02/01 | rewrite:- | update:2018/03/24 |