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令和7(2025)年大相撲1月場所・総評 | ||
●幕内● 今場所は、大関の豊昇龍が2度目の優勝をしました。12日目の時点では、 1敗に金峰山、2敗に王鵬、3敗に豊昇龍、霧島、千代翔馬、尊富士でしたが、 そこから千秋楽は金峰山、王鵬、豊昇龍の3敗力士による巴戦でした。 ここで逆転しての優勝は凄いです。豊昇龍の執念と言うか。そして、 横綱昇進もなりそうですね。 大関は、大の里は10勝とまずまずですかね。ですが、琴櫻は序盤で綱取りは 消滅し、負け越しは残念です。来場所はカド番を脱出して、また改めて 横綱を目指してもらいたいです。大の里もしかりですがね。 関脇の大栄翔が11勝、筆頭の霧島が11勝、3枚目の王鵬が12勝は嬉しいです。 王鵬は、幕内に上がってからは徐々に力を付けていった印象があります。 なので、来場所はいよいよ三役に上がりそうで嬉しい限りです。 あと、霧島は3連敗のあと10連勝は凄かったです。 5枚目の千代翔馬は、9勝で終盤は上位と当たって崩れた感じですかね。 11枚目の尊富士は11勝、14枚目の金峰山は12勝で今後に期待したいと思います。 新入幕の玉正鳳は、6勝と負け越しは残念ですが、幕内に上がってくれただけ でも嬉しいです。 ●十両● 今場所は、4枚目の獅司が優勝しました。3枚目の竜電、5枚目の安青錦、 13枚目の若碇、14枚目の生田目が優勝を争いましたね。12日目には獅司と 安青錦の対戦というウクライナ出身力士同士の対戦もありましたね。 この対戦は、これからも幕内で続いてくれるのを楽しみにしています。 若碇は優勝争いに絡みながら休場で脱落したのは残念でした。 若碇は優勝争いをしたり、13枚目の琴栄峰は10勝、生田目は11勝と 十両2場所目、3場所目の力士がこうして勝ち越してくれたのは 嬉しいですし、今後に期待しています。 新入幕を狙える位置だった筆頭の嘉陽と2枚目の紫雷は負け越し、 新十両の12枚目の羽出山も負け越し、ここは残念です。 ●幕下● 今場所は、大鵬の孫、王鵬の弟の44枚目の夢道鵬が優勝しました。 今場所は大鵬の孫2人が頑張ってくれましたね。7番相撲で夢道鵬に 敗れた8枚目の石崎も来場所は十両を狙えそうで楽しみにしています。 ここで兄弟同時関取を増やしてもらいたいですね。 あとは、筆頭の若の勝、筆頭の風賢央、3枚目の草野、4枚目の日翔志、 5枚目の大辻あたりが十両昇進しそうですかね。 ●引退● こちら 元幕内の阿武咲、元幕内の旭大星が引退しました。 阿武咲は、幕内で活躍していたのが印象的です。 旭大星は、幕内に上がって、その後は幕下以下に陥落しましたが、また関取に 戻ることを目指して頑張っていたのが印象的です。 今までお疲れ様でした。 |
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write:2025/01/27 | rewrite:- | update:2025/01/31 |