令和6(2024)年大相撲5月場所・総評
●幕内●
今場所は、小結の大の里が優勝しました。大の里はついに来たかという思い
ですね。幕内3場所での優勝も凄いです。それを大関の豊昇龍、大関の琴櫻、
筆頭の大栄翔が優勝を争った感じですかね。

4枚目の宇良ですが、今場所はみごとにツラ相撲でしたね。6連勝してから
8連敗して千秋楽で1勝と7勝まで持って行けたのは上出来かと。

新入幕は、14枚目の欧勝馬は10勝と見事です。また今後の活躍に期待して
います。15枚目の時疾風は、6勝と負け越し、残念です。

●十両●
今場所は、6枚目の若隆景が優勝しました。やはりここでは勝てる感じ
ですかね。また、三役目指して頑張ってもらいたいです。
あと、3枚目の遠藤と新十両の12枚目の阿武剋が優勝争いをして面白かった
です。

新十両ですが、12枚目の阿武剋は、優勝争いをして13勝と見事です。
14枚目の栃大海は、8勝と勝ち越して良かったです。14枚目の風賢央は、
千秋楽に負けて7勝で負け越し、残念です。来場所は幕下陥落となる
でしょうが、また十両復帰への布石を作ってもらいたいと思います。

●幕下●
今場所は、11枚目の藤青雲が優勝しました。これで十両に復帰ですね、
来場所の十両での活躍に期待しています。あと、幕下最下位格付出の
草野の7番相撲で敗れましたが、6連勝とまた期待できそうですかね。

あと、筆頭の嘉陽が5勝、2枚目の生田目が5勝で十両昇進を決めました。
来場所の十両での活躍に期待しています。3枚目の木竜皇、3枚目の大青山
は、来場所は、十両昇進への布石のなる場所になることを願います。
頑張ってもらいたいです。

●引退●
元幕内の琴恵光、元十両の千代の海、元十両の王輝が引退しました。
琴恵光は、徐々に力を付けて徐々に番付を上げていったのが印象的でした。
千代の海は、十両と幕下の間で頑張っておられましたね。
王輝は、また十両に挑戦してもらいたい、そして十両で1つでも勝って
もらいたいと思っていただけに残念です。
今までお疲れ様でした。
write:2024/06/28 rewrite:- update:2024/09/21


Back

Archive