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令和5(2023)年大相撲7月場所・番付 | ||
●幕内● 今場所の番付を見ていたらなかなか面白い場所になりそうだなという思いが します。優勝争いは、横綱の照ノ富士、新大関の霧馬山改め霧島、4枚目に 昇進した朝乃山と3関脇が中心になって行われるような気がします。 そして、3関脇ですが、前2場所三役で20勝以上の関脇3人は、 昭和47(1972)年9月場所の貴ノ花・魁傑・輪島以来史上3回目。21勝以上の 関脇3人は初めてということで、3関脇全員が大関取りですね。目安としては 大栄翔が11勝、若元春、豊昇龍が12勝ですかね。誰が抜きん出てくるのか 楽しみですし、誰かが出てきて欲しいものですね。 あと、気になるのが、6枚目の北青鵬です。今場所の優勝争いをどうひっかき まわしてくるのか、良い意味で不気味な存在感を放っているなと思いました。 北青鵬は、今場所のキーとなる力士だと思いますので、そこにも注目して いきたいものです。 そして、新入幕ですが、13枚目の豪ノ山、14枚目の湘南乃海、16枚目の落合 改め伯桜鵬(はくおほう)が昇進しました。3人とも十両では活躍して きましたので、幕内でどのような活躍をするのか楽しみです。あと、再入幕は 16枚目の武将山が昇進しましたが、熱海富士が上がるかと思っていたら、 武将山を上げたのですね。 ●十両● 筆頭の熱海富士が十両止まりになってしまいましたが、また先場所のような 活躍で再入幕を目指してもらいたいですね。2枚目の狼雅、3枚目の島津海、 5枚目の玉正鳳あたりが新入幕を狙えそうですかね。このあたりも楽しみに しています。あと、4枚目の欧勝馬、4枚目の東白龍ですが、少々足踏み状態 ですかね。またそこから抜け出てもらいたいものです。 あと、注目なのが、12枚目の獅司と13枚目の川副改め輝鵬という新十両ですね。 獅司は、元入間川部屋の外国人力士としては初めて関取に昇進しましたね。 そして、ウクライナ出身も初めてですね。輝鵬も十両でどこまで活躍するのか 楽しみです。獅司もどこまでやれるか楽しみですがね。 あと、新十両は、14枚目の勇磨も昇進し、どこまでやれるか見守っていきたい と思います。再十両の紫雷ですが、新十両の時は十両の土俵に上がれなかった ので、今場所こそ十両の土俵を取り切ってもらいたいものです。 しかし、今場所の十両昇進は4人かと予想していたら5人だったのですね。 炎鵬を幕下に陥落させましたか。 |
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write:2023/06/27 | rewrite:- | update:2023/08/19 |