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平成21(2009)年大相撲3月場所・総評 | ||
<幕内> 今場所は、白鵬が後半独走態勢で、15戦全勝での優勝を決めました。 不知火型の横綱としては史上初の10回の優勝ということで、 節目となる優勝を全勝で飾って見事でした。 あと、番付の上位にいる若手の力士の活躍も目立っていたと思います。 地元で3大関を倒した豪栄道や、同じく3大関を倒した鶴竜や 栃煌山がよく健闘していたと思いますし、 豊真将も先場所に続いての11勝は凄かったです。 これらの力士たちは来場所は三役、幕内上位でどう対戦していくのか 楽しみにしたいと思います。 <十両> 中盤くらいまでは若荒雄がトップだったのでこのまま優勝するかと 思ったら、豊響が逆転で優勝という意外な展開で面白かったです。 豊響については、来場所は幕内に復帰しますが、また幕内の上位で 活躍してもらいたいと思います。 あと、若荒雄も来場所は十両の上位で取ることになる思いますが、 この勢いで新入幕も目指してもらいたいと思います。 <幕下> 幕下は大混戦でした。6戦全勝だった大翔山が7番相撲で敗れ、 6勝1敗に力士8人による優勝決定戦になりました。 6勝1敗で優勝というのも久しぶりですが、今場所は 幕下以下は全ての段で優勝決定戦という珍しい展開に なりましたね。しっかり覚えてないのですが、 確か24年ぶりでしたっけ? あと、幕下筆頭の磋牙司についてですが、6日目まで休場でしたが、 その後出場して4連勝で勝ち越したのは意外でしたし凄かったです。 これを機に今度は十両定着を目指してほしいものです。 <引退> 今場所で38歳まで現役を務めた元幕内の皇司が引退しました。 今までお疲れ様でした。 |
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write:2009/04/14 | rewrite:- | update:開設日 |