133.ヴィジュアル系バンド・Preuve d'etre(プルヴ・デートル)
今回は、僕が大好きだったヴィジュアル系バンド・Preuve d'etre
(プルヴ・デートル)について書こうと思います。

Preuve d'etreは、ex.D†ressのギタリスト、Aisherさんが結成したバンドで
このバンドでは、GIULT(ギル)と改名し、ボーカルとして在籍しました。
一時期は、cali≠gari(カリガリ)の青さんや圭児さんも在籍されていますね。
曲調は、ゴシックとインダストリアルメタルの要素を取り入れたマニアックな
曲調で、詞は、文学的、哲学的で、なんか退廃した哲学といった感じがします。

曲ですが、全身バンドのD†ressもマニアックでしたが、まだ聴きやすかった
かな。ですが、個人的にはそれがゆえに中途半端な印象で、独自のものを
打ち出そうとしてますが、何か失敗している印象でした。ただ、D†ressは、
マニアの間ではアルバム「破誡」は名盤という声もあったりして、賛否両論
なのかなという印象です。

そして、そのD†ressのマニアックな路線を突き詰めて完成させたのが、
Preuve d'etreなのではないかと、個人的には思っています。それゆえに、
ゴシックやインダストリアルが好きな人でも好き嫌いは割れるのではないかと
思います。僕は大好きですがね。

僕が、Preuve d'etreの曲を聴いたのは2001年6月だったかと思います。
配布デモテープの「une」でした。「Testament」と「超越」はスローテンポ
でしたね。特に「超越」の長い語りは良かったです。そして特に良かったのは
D†ress時代の「JESUS」を大幅にアレンジを変えた「Broken Jesus」でした。
これはカッコイイと思いました。

それから、2003年にはハマりだして、デモテープ「悪の哲学」、「存在と無」、
「眩い虚辞」とCD「レゾン・デートル」、「黒い虹」を入手しました。
曲は、「レゾン・デートル」、「D.O.G」、「イスカリオテの××」、
「罪と罰」、「idの声」、「Broken Jesus」あたりが大好きです。

そのようなマニアックな曲調が好きになって、2003年あたりはハマっていた
のが思い出深いですし、今聴いても大好きです。今までヴィジュアル系を
聴いてきた中で思い出深いバンドの一つとなりました。なので、
またこれからもPreuve d'etreの曲は聴き続けていきたいと思います。

余談ですが、Preuve d'etreは、2001年9月に活動休止をいsましたが、
もし翌年まで健在だったら、オムニバスCD「東京UNDER MAP」にも参加できて
いたかな…とか想像してみたりもします。
write:2025/06/19 rewrite:- update:2025/07/07


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