2024/12/21 唐ごのみ 国宝 雪松図と中国の書画
多宝塔碑は、顔真卿が若くして武部員外郎になった時の作品ということで。
金色の文字が奇麗です。興福寺断碑は、王羲之の書から集字した石碑という
ことで。ここで王羲之が登場するのですね。

集王聖教序は、玄奘三蔵が、天竺から持ち帰った経典を漢訳した功績を称える
ために建立された石碑ということで、ここで玄奘三蔵が登場してますね。

蘭亭序は、王羲之による行書の有名な書作品ということで。
石鼓文 中権本(宋拓)は、昔の中国の甲骨文字みたいと思ったりしました。
実際寺碑(隆蘭法師碑)、白道生碑もありました。

ここまでは、石碑から拓本を取ったものが展示されていました。

麝香猫図は、妖しいが、可愛いです。鷺図は、奇麗でした。
竹虎図は、虎が強そうです。山水図は、奇麗でした。

雪松図屏風は、本当に奇麗で圧巻でした。雪をかぶっている松は、白と緑が
混ざりあって奇麗でした。猿猴図は、猿みたいな絵が可愛いです。
北三井家旧蔵書画写真帖は、こんなのが残っていたんだと思ったり。

陶淵明故事図巻は、薄い絵が奇麗でした。だいたいここのコーナーは、
綺麗な水墨画が多かったです。

蘭渓道隆 墨跡 法語は、こんなの残っていたんだと思ったり。
字が奇麗、達筆です。

白松図は、白くて奇麗です。竹図は、素朴で良いです。題画詩は、王文治の筆
ということで、字は小さめですが、丁寧な字だと思います。牡丹図は、桃色と
白が混ざり合っていて奇麗です。

今回は、綺麗な拓本や書、そして絵が奇麗でした。王羲之の書や玄奘三蔵を
称えた石碑、雪松図屏風あたりが良かったです。
write:2024/03/08 rewrite:- update:2025/03/11


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