隕石は、46億年前の太陽系の誕生とその後のダイナミックな天体進化の研究を
記録したタイムカプセルだということが書かれていました。
隕石は、南極や砂漠でたくさん見つかっており、巨大な隕石は、地球に落下
した時の大爆発によって衝突クレーターを作ることが書かれていました。
あと、東京大学総合研究博物館教授で、惑星物質科学・鉱物学の研究を
されている三河内岳(みこうち たかし)さん監修の「火星は…」という本や
日本に落下した隕石、小惑星の欠片の隕石、子供惑星から来た隕石、
隕石の調査の道具が展示されていました。
展示されている隕石は、綺麗な四角形、三角形の物や大きくてごつごつした物
もありました。月からの隕石は、細かくて小さい黒色のものが多かったです。
砂漠で発見された隕石は、灰色っぽいですが、少し明るめの色をしていました。
巨大隕石衝突の痕跡の写真ですが、凄く大きなクレーターを作っていて
衝突の衝撃の大きさを物語っていました。
アメリカ・アリゾナ州のメテオクレーター(バリンジャー・クレーター)
という約5万年前のに地球に衝突した隕石によって形成されたクレーターに
ついての解説と写真がありました。このクレーターも巨大で凄いです。
今回は、大小さまざまな隕石の展示や隕石についてや、隕石の衝突についての
解説が色々とあってとても興味深かったです。今後もまた良い研究成果が
上がることを楽しみにしています。
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