2024/11/04 文永の役750年 Part1 海底に眠るモンゴル襲来 ―水中考古学の世界―
最初に、水中考古学調査の記録道具や水中遺跡潜水調査の装備が展示されて
いました。

「金史」、「宋史」、「元史」、「大蒙古国皇帝奉書」などの書物の展示は、
字がびっしりあって奇麗と思いました。褐釉陶器壺は、水中にあった土器片
ということで、細かい感じでした。

あと、「てつはう」という球場の爆弾も展示されており、これがあの当時の
日本人、武士を混乱に陥れたのだなと思ってみていました。
あと、「てつはう」って土製なのですね。鉄製だとばかり思っていました。

それから、「鷹島1号」、「鷹島2号」という沈没船の調査についても
書かれていましたし、その模型もあり、元軍の船ってこんな形だったのだなと
思ったりしました。

あと、「蒙古襲来絵詞」が展示されており、教科書で見たことがある
おなじみの場面が展示されていました。本で見たことあると思いましたし、
以前に開催されていた展覧会の「日本美術をひも解く」でも展示されていたな
と思いながら見ていました。

前からテレビで見たことがありますが、水中考古学調査も色々な所で行われて
いるなと思いました。水没した年や船や遺跡などでこのような調査が行われて
いますね。今回の元寇もそうですが、一番印象深いのがエジプトの
アレクサンドリア近郊ですかね。そのような元寇の痕跡がこうして見ることが
できて良かったです。特に「てつはう」と「鷹島1号」、「鷹島2号」が
良かったです。

なので、次のPart2も楽しみにしています。
write:2024/12/04 rewrite:- update:2025/01/16


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