菊蒔絵螺鈿棚は、鳥が舞っているようでした。法隆寺夢殿本尊は、ちょっと
線と色が落ちてる感じですかね。でも奇麗です。巻子本和漢朗詠集は、
文字がびっしりで、特に雲母や金銀の箔、金銀泥を使用した紙が美しく奇麗
でした。恩命帖は、三蹟の一人の藤原佐理(すけまさ)の筆ということで。
紫紙金字法華経は、字が金で奇麗でした。
源氏物語画帖は、絵が奇麗でした。源氏物語図屏風は、平安貴族の華やかな
感じが良かったです。柿本人麻呂像は、なんか見たことあるかも。
伊勢物語図屏風は、緑が奇麗に描かれていると思います。
賀茂競馬置物、太平楽置物は、力強く立派な感じがしました。
官女置物は、白で統一されていて奇麗でした。
蒙古襲来絵詞は、文字があったのですね、これ。あと、武者が強そうです。
竹崎季長を中心に描いているということで、特にてつはうが爆発している
所は見たことあると思い、この場面が見れたのは嬉しかったです。
春日権現験記絵は、絵が鮮やかでした。北野天神縁起絵巻は、雷が落ちて
いる所が見れて嬉しかったです。他の絵巻も絵が奇麗でした。
鯉は、優雅で躍動感がある感じがしました。花鳥十二ヶ月図は、風情があり、
華やかでした。朝顔狗子図は、犬のような動物(何の動物でしょう??)が
可愛かったです。猿猴図は、猿が怖そうな顔をしていました。
軍鶏置物は、力強かったです。白磁麒麟置物は、力強く、白で輝いていて
奇麗でした。唐獅子図屛風は、これは見たことあります。力強く、猛々しく
凄かったです。龍跤躍四溟は、端っこに描かれた龍が力強いです。あとは
龍が操っていると思われる雲が中心ですかね。
七宝四季花鳥図花瓶は、緑と赤が鮮やかでした。雨後は、写実的で淡い色が
多いですね。ナイアガラ景図は、雄大でした。七宝寰宇無双図額は、
山が奇麗でした。
今回は、宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の至宝に東京藝術大学の
コレクションも加えたものということで、本当に奇麗な物がたくさん
展示されていてとても良かったです。特に、蒙古襲来絵詞、北野天神縁起絵巻、
唐獅子図屛風といった教科書などで見たことがあるものを間近で見れたのが
良かったです。
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