2024/10/22 さまざまな人物はにわ
縞模様が描かれた人物埴輪の足は、なんか土器にみえるかも。
赤い水玉模様の服を着た男子埴輪は、なんか素朴な表情ですね。しかし、
「赤い水玉模様の服」ってどうやって分かったのだろう?

笑う男子埴輪(レプリカ)は、笑顔が良いですね。楽しそうな感じがします。
右手を上げる女子埴輪(レプリカ)は、可愛いです。
武人埴輪の足は、なんか鎧の具足を付けているような感じですかね。

上下別々に作られた武人埴輪の上半身(レプリカ)は、力強い感じです。
鎧や甲を身に着けているのが良いですね。
上下別々に作られた武人埴輪の下半身(レプリカ)は、入りきらないから
なのか本当に別々に展示ですね。これだけを見たら結構大きい埴輪なのかも
しれないですね。

つば付きの帽子をかぶる男子埴輪(馬曳き?)は、誰か身分の高い人に
仕えている人を表した埴輪ですかね?
農夫埴輪は、シンプルで素朴な所が良いです。
山形文の帽子をかぶる男子埴輪は、山形文の帽子が、なんかヘルメットに
見えてしまいます。目や口がやや横長ですかね。

今回の展覧会は、明治大学博物館の常設展示室の一角で開催されたものですが、
主に茨城県で出土した人物の埴輪が展示されており、「特別展 はにわ」に
展示されているものとはまた違った埴輪を見ることができて、
とても興味深くて良かったです。

あと、この展覧会を見に来られた方は、他の常設展示室の展示も見てこられる
ことをおすすめします。「考古」のコーナーでは旧石器時代、縄文時代、
弥生時代、古墳時代の遺物が見られますし、「刑事」のコーナーでは、
処刑や刑罰の道具や警察の仕事をするための道具の歴史が見られ、
「商品」のコーナーでは、陶磁器、漆器、立体化させたことわざ、竹木工品、
染織品などが展示されており、本当に充実した内容なのでおすすめです。
write:2024/10/29 rewrite:- update:2025/01/16


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