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2024/02/28 中尊寺金色堂 | ||
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最初に、中尊寺金色堂の映像が流れていました。 中尊寺建立供養願文は、なんか素朴でした。刀装具類残欠は、錆びてますかね。 金塊は、砂金を集めて作ったということで、確かに、当時の平泉は、砂金が 大量に採れて、それで奥州藤原氏が栄華を極めたと聞きます。 紺紙金銀字一切経は、紺色に金の字が目立って奇麗でした。一切経というのが また凄いです。曼荼羅は、金が使われているのか、綺麗です。 菩薩立像台座蓮台残欠は、錆びてますね。持国天立像は、細かくて強そうです。 悪い者を踏み付けていますね。その他、色々な仏像がありましたが、穏やかな 表情の物が多いですね。 金箔押木棺は、奥州藤原氏の初代・藤原清衡が安置されていた金箔押の木棺 ということで、シンプルですが、金の跡が残っていたりしますね。 天蓋は、中央に金で模様が奇麗です。礼盤は、シンプルな感じでした。 あと、中尊寺金色堂の模型があり、これがもう、金で輝いていて本当に 奇麗でした。模型とはいえ、凄いです。 あの時期は、本阿弥光悦の大宇宙も同時開催していて、東京国立博物館の 展覧会としては、こちらは少々小規模でしたが、それでも、金を使った 展示物や一切経、中尊寺金色堂の模型などが、綺麗で素晴らしい物が 多かったです。本当に、当時の奥州藤原氏の栄華を偲ばせる、そんな展覧会 だったと思います。 | ||
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<余談> この展覧会の英語版のチラシです。 |
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write:2025/03/13 | rewrite:- | update:2025/03/22 |