| 六波羅蜜寺縁起は、文字がびっしりですね。地蔵菩薩立像は、おだやかな 表情ですね。閻魔王坐像は、怖い顔で凄いですね。十王図は、冥界の10人の
 王を描いた図像ということで、秦広王、初江王、宋帝王の図像が展示されて
 いました。地蔵菩薩霊験記絵巻断簡は、シンプルな感じですね。
 四天王立像は、大きくて力強くたくましい感じですね。薬師如来坐像は、
 おだやかな表情です。
 
 空也上人立像ですが、もっと大きいものだと思っていたのですが、思っていた
 よりも小さいと思いました。それでもそこそこの大きさですが。口から
 仏様が出ているのが凄いです。あと、身に着けている物が細かいです。
 こうして教科書に載っている物が見られたのは良かったです。
 
 空也誄(るい)は、生前の功績を讃えてその死を悼んだ文書ということで、
 文字がびっしりですね。地蔵菩薩坐像は、玉を持っているのが良いですね。
 伝運慶坐像は、おだやかな表情ですね。こんなのがあったのかという思いです。
 伝湛慶坐像は、運慶の長男ということで、凛々しい感じですね。
 伝平清盛像は、優しい表情でお経を読んでいますね。これも教科書に
 載っている物ですね。夜叉神立像は、怖い顔の精霊といった感じでした。
 
 今回は、ポンペイ展も同時にやっていたので、小規模だろうなと思って
 いました。それでも、なかなか面白い内容だったと思います。特に、
 教科書に載っている空也上人立像や伝平清盛像が見れたのが良かったです。
 空也上人立像が関東に来るのは半世紀ぶりのようですね。あと、伝運慶坐像、
 伝湛慶坐像、夜叉神立像も良かったです。
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