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2016/11/21 マリー・アントワネット展 | ||
展示物ですが、一家の絵画は綺麗でした。マリー・アントワネットや ルイ16世をはじめ、ルイ16世の父親のルイ王太子やルイ18世、シャルル10世 の肖像画もありました。ルイ16世の絵は見たことがあるものでしたね。 マリー・アントワネットの絵は上品な印象です。あと、古代ローマ風の ルイ15世がなかなかかっこ良かったですし、結婚記念の扇は本当に豪華で 綺麗でした。 王家の祭壇は綺麗でしたし、ルイ・ジョゼフ・グザヴィエ・フランソワの 誕生の寓意は宗教画みたいだと思いました。宗教画みたいといえば、 ブドウの収穫の絵もそうですね。あと、燭台は金色に輝いていて 凄かったですし、衣装や部屋の調度品が本当に綺麗でした。 置時計は豪華でしたし、首飾り事件の時の首飾りも豪華ですね。 それから、日本の漆器もありましたが、マリー・アントワネットが 作らせたもののようで、こんな所で日本とのつながりがあるのが驚きでした。 ベルサイユ宮殿を映したスクリーンやプチ・トリアノンというルイ16世が マリー・アントワネットに与えた小さな城があるのですが、そこの庭園は 素晴らしかったです。 フランス革命以後は、バスティーユ牢獄の模型があったりもしましたが、 ルイ17世の絵や家族に別れを告げるルイ16世、処刑されるルイ16世、 処刑されるマリー・アントワネット、鎖につながれたルイ17世の彫像が 切なかったです。あと、ルイ16世の妹に宛てたマリー・アントワネットの 手紙ですが、マリー・アントワネットが本当に最期まで毅然とした 態度ですべてを受け入れているのが偲ばれました。これも切ない物でした。 こうして見てますと、マリー・アントワネットの優雅で豪華な、華やかな 生活がうかがえました。本当に綺麗なものが多かったです。 フランス革命以後になると切ない物が多くなってきましたね。 特に鎖につながれたルイ17世の彫像は本当に切なかったです。 やはり、どの展示物も素晴らしいものばかりでした。 |
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write:2016/11/22 | rewrite:- | update:2017/01/03 |