4月23日は、早稲田大学で開催された「大エジプト博物館館長来日記念講演」
という講演会に行ってきました。
●日本とエジプトの架け橋●
吉村作治さんの講演ですが、これまでの早稲田隊のエジプト発掘調査について
とアメンヘテプ3世について、第2の太陽の船の調査についての話が
ありました。
●The Grand Egyptian Museum -Egyptian Japanese Journey od Success
大エジプト博物館 - エジプトと日本 成功への道のり●
大エジプト博物館館長のアハマド・ゴネイムさんの講演ですが、
大エジプト博物館は、どのような建物になっているのか、
展示品の内容、特にラムセス2世の生涯を見せるという目的やツタンカーメン
の新たに展示される遺物もあるということ、第2の太陽の船をどのように
修復するかのコーナーについてが印象的でした。そして、日本の協力と
貢献についても強調されてましたね。
大エジプト博物館は、じっくり回るには、2日かかっても見終わりません。
急いで見ると3時間ぐらいで見れますとのことでした。
特に印象に残ったのが、「古代エジプトだけでなく、ギリシア、ローマを経て
イスラムの時代も経てきたが相応の評価はまだされていないので、
古代エジプトだけでなく、他の側面も見て頂きたいです。」という言葉でした。
●総括●
今回の講演で大エジプト博物館は本当に凄い博物館になるのだなと思い
ましたし、特にラムセス2世の生涯を見せるという目的やツタンカーメン
の新たに展示される遺物もあるということ、第2の太陽の船をどのように
修復するかのコーナーについてが面白そうだなと思いました。
「古代エジプトだけでなく、他の側面も見て頂きたいです」というのは、
確かに僕も古代エジプト以降はほとんど分からないからな…。
このような感じで、大エジプト博物館について色々と知ることができた
貴重な機会で良かったと思います。また、オープンする日を楽しみに
しています。と言いたいのですが、オープンが10~12月に延期したのですよね。
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