51.ACN ラムセス大王展 VR体験
写真1 写真2 写真3
写真4 写真5 写真6
昨日は、ラムセス大王展に行ってきました。今回で2回目です。
そして、VR体験(バーチャルリアリティー体験)をしてきました。

VR体験ですが、カプセルの中に入って、VR用の大きいゴーグルを付けて
さらにヘッドホンを付けて立体映像を楽しむものです。ゴーグルの付け方は
スタッフの方が事前に説明して下さいます。

そして、その立体映像ですが、アブシンベル神殿の前(写真1)や
内部(写真2)、その奥のラー・ホルアクティ神、アムン神(アメン神)、
ラムセス2世、プタハ神の4体の像がある所で、年に2回、プタハ神以外の
3体に太陽の光が差し込む仕掛けになっていることや(写真4)ラムセス2世
の王妃のネフェルタリの墓(写真3、5、6)の映像が流れていました。

解説は、ネフェルタリの魂が、アブシンベル神殿やネフェルタリの墓の解説、
ラムセス2世の事績を開設して下さいました。最後は、ラムセス2世の魂も
登場して、お互いに愛し合っているのを表現しているのも良かったです。

内容はそんな感じ時ですが、映し出される映像は、目の前にアブシンベル神殿
があるみたいでしたし、アブシンベル神殿の中やネフェルタリの墓の中を
巡っているような感じでした。そのぐらい映像が目の前に迫ってきました。
僕も思わず「凄い」と声が出てしまう感じでした。

特に、ネフェルタリの墓の中が映し出されていた時ですが、玄室への入り口
の前(写真3)に来た時に、「ここ、『ファラオ歴代誌』に載っていた写真の
場所だ」と分かって、「ああ!!ここ!!ここ!!ここ!!」と歓喜の声が
出てしまいました。声が出てしまったとありますが、もちろん小さめの声です。

あと、注意点としては、映像を見ている時にカプセルが後ろに少し倒れたり、
少し揺れたりします。そこがまさにVR体験の醍醐味の1つだとは思いますがね。

そんな感じで、映し出される映像は、本当にその場にいるような感じで、
もう全てが圧巻でした。そして思わず歓喜の声が出てしまうくらいで
素晴らしかったです。なので、今回のVRやアブシンベル神殿、
ネフェルタリの墓に興味がある方は、VR体験をやってみることを
おすすめします。

<余談 その1>
この日記で使用している写真ですが、図録や「ファラオ歴代誌」から撮った
写真で、VRの映像ではありません。この写真のような映像が立体映像として
よりリアリティに映し出されますということで、参考に見て頂ければ幸いです。

<余談 その2>
今回は、展示物ですが、前回以上に細かく写真を撮ってこようと思いました。
そして、撮ってきたのですが、シェションク2世の銀の棺あたりでバッテリー
が切れそうだったので、途中で中止にしました。期間をおいて3回目また
そこから写真は撮ってきたいなと思ったりしています。

ただ、改めて側面や背面を見たら、ヒエログリフやカルトゥーシュが書かれて
いたりして、前回見た時に気付かなかった所も色々とあり、より楽しめました。

あと、パピルスにヒエログリフに自分の名前を書くコーナーやフォトサービス
やカフェなどのコーナーも色々とありました。

<余談 その3>
実は、今回はこの展覧会の図録を買って3冊そろえることが最大の目的でした。
この展覧会の図録は「図録」、「ガイドブック」、「絵本」の3種類あります。
前回は「ガイドブック」しか買っていなかったので、今回は「図録」、「絵本」
を買って3冊そろえることができました。もう大満足です。


ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金
こちら
write:2025/03/28 rewrite:2025/03/28 update:2025/03/31


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