5.エジプトでシェシェティ女王とみられるミイラを発見
カイロ南部で昨年発見されたピラミッド内で、
第6王朝の初代王であるテティ王の母親、シェシェティ女王の
とみられるミイラの一部を発見されました。

第6王朝は、紀元前2345年~紀元前2181年頃の王朝で
大ピラミッドが作られた時代から200~300年後の時代にあたり、
大ピラミッドの時代よりも王権は弱体化して
地方の豪族が力を増してきた時代です。そして第6王朝が
崩壊した後、第1中間期と呼ばれる混乱の時代が訪れます。

そして、シェシェティ女王について、自分が持ってる本で
調べてみたのですが、全然載ってませんでした。
ネットでも調べたのですが、「テティ王の母親」ということ
ぐらいしか分かりませんでした。あまり知られてない女王なのですね。

ずいぶん前にテレビで第6王朝のウセルカラー王の墓の調査を特集した
番組をやっていたと思うのですが、ウセルカラー王の名前が消されていた
とかそんな内容だったと思います。もう、うる覚えですが。

そして今回の発見だったり、ペピ2世の在位が94年と言われていたり、
第6王朝も謎の多い時代ですね。大ピラミッドやツタンカーメンなどの
陰に隠れてしまってはいますが。

こういう新しい発見があると面白いと思いますし、
大ピラミッドやツタンカーメンなどと共に第6王朝の謎も
これからも解明されていって欲しいと思います。

…なんか、今日の日記は文章があまりまとまってないですね。
いや、いつもか?
write:2009/01/18 rewrite:- update:開設日


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