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4.古代エジプト三大ミステリー(2008) | ||
昨日ですが、昨年12月30日に放送された 「古代エジプト三大ミステリー」を見てました。 昨年7月の放送がとても面白かったので今回も楽しみにしておりました。 内容は前回のおさらい的な内容もありましたが、 今回新たに放送された内容は下にまとめておきます。 今回の放送を見ていて新しい発見もあり、面白かったのですが、 前回の放送から半年、調査はまだ少ししか進んでいない印象で その点が少々残念でした。もっとも、この短期間で新発見と言うのは なかなか難しいのかもしれませんが。 今年からはダイナミックな調査に取り掛かり、1月15日から レーダー調査も行うとのことで、今年から始まる調査に 大いに期待したいと思います。 あと、ピラミッドや遺跡の調査には、日本のレスキュー隊の技術が 役立つかもしれないとのことで、日本とエジプトで協力して 新発見、大発見につなげていってもらいたいと思います。 ≪今回新たに放送された内容≫ <階段ピラミッド> ・石の積み方は中心に向かって傾いている。 ・地下に通路があり、迷路のようになっている。その中に地下宮殿がある。 ・地下宮殿は青いタイルで敷き詰められている。 <屈折ピラミッド> ・屈折ピラミッドの前では声が反響する。 ・石の積み方は中心に向かって傾いている。 ・地下への通路があり、上下2つの埋葬室があり周到に隠されている。 ・だが2つの埋葬室には屈折ピラミッドの建設者、スネフェル王は 埋葬されていない。未発見の空間に隠されているかもしれない。 ・屈折ピラミッドには窓(穴)が付いていて埋葬用の通路として使われた。 <赤ピラミッド> ・スネフェル王はもう1つ、赤ピラミッドを作っている。 ・石の積み方は水平になっている。 ・クフ王の大ピラミッドの大回廊同様、空間では、石を少しずつせり出して 積んでいく「持ち送り積み方法」で積んでいる。 ちなみにメンカウラー王のピラミッドではアーチ状になっている。 ・10m高い所に埋葬室を作っている。 ・部屋は全て地上に作られていてクフ王の大ピラミッドも未発見の 空間があるかもしれない。 <クフ王の大ピラミッド> ・王妃の間に20cmの通気孔があり、その中に取っ手のついた壁がある。 その壁の中にさらに空間がある。その通気孔をたどるとクフ王の 墓があるかもしれない。 ・その通気孔はクフ王の大ピラミッドにのみ存在する。 ・ピラミッドの近くに竪穴があるが、ピラミッドに通じている。 <ツタンカーメン> ・王家の谷には、墓に水の浸入を防ぐため、水をせき止めるダムが存在する。 ・階段の跡があり、その下に墓の入り口があるかもしれない。 ・セティ1世の墓に地下通路があり、今の所、280mまで進める。 その下に竪穴があるかもしれない。 ・王家の谷のKV64号墓はイクナテン(アクエンアテン)王妃 ネフェルティティの墓の可能性が高い。 <クレオパトラ> ・ドイツのベルリン博物館に保管されているパピルスにクレオパトラ 直筆の文字が発見された。 ・アレクサンドリア近辺の海に沈んでいる遺跡はB.C.20年頃の クレオパトラとアントニー(アントニウス)の宮殿の可能性が高い。 ・タップ・オシリス・マグナ(「偉大なるオシリスの墓」の意味)には クレオパトラの墓があるかもしれない。 ・バハレイヤ・オアシスにはクレオパトラのワイン工場がある。 |
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write:2009/01/02 | rewrite:- | update:開設日 |