2020/02/01 豪風引退押尾川襲名披露大相撲
引退相撲を見るのは、栃乃洋の時以来8年振りになります。なぜ豪風の
引退相撲を見に行ったの?と言われると、以前に豪風からサインをもらった
時の対応が良かったのが印象に残っていたからかもしれませんね。

今日は用事があったので、着いたのは12時過ぎでした。もう断髪式は
始まってるかなと思ったのですが、もっと後でした。その時は、
豪風最後の取組で豪風の長男の海知(かいち)君との対戦でした。
終わった直後で見れなかったのですが、海知君が一本背負いで勝ったみたい
ですね。

その後は、北秋田市の市民栄誉賞の授賞式、女優の加藤夏希からの花束の
贈呈があってそれから断髪式に入りました。断髪式は約300人くらいの人が
はさみを入れていましたが、やくみつるがはさみを入れた時は歓声が
上がりましたね。あと、現役力士だと白鵬と隠岐の海と矢後が、親方だと、
元稀勢の里の荒磯親方と元嘉風の中村親方がはさみを入れていました。
そして、最後は、師匠の尾車親方が止めばさみを入れてマゲを切り落とし
ました。そして、「相撲に感謝」と書かれた紙を持って土俵を降りました。

それから、幕内の取組があって、最後に押尾川親方からのあいさつが
ありました。その時は、優勝インタビューのようにやっていましたが、
マゲがなくなって不自然な感じ、マゲは身内のようなものだったと
言っておられました。また、今後は、怪我に強い力士、礼儀を重んじる力士、
勝負所に強い力士を育てていきたいと語っておられました。それから、
「綱渡りのような人生を歩んでほしくない」と言って大相撲入りに反対した
両親に今回の引退を見せたかったと語っておられました。

豪風と言えば、幕下15枚目格付け出しでデビューして幕下を2場所、
十両を3場所で通過して入幕し、幕内を86場所務め、35歳で関脇に昇進、
金星を獲得し、39歳まで土俵を務め、学生相撲出身では一番長く幕内を
務めた力士ということで良い相撲人生を送られたのではないかと思いますし、
ここまで頑張ったのは素晴らしいと思います。これからは、語っておられた
通りの力士を育てていってもらいたいと思います。今までお疲れ様でした。
write:2020/02/01 rewrite:- update:2020/02/23


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