113.横綱・白鵬、協会に引退意向伝える
   
大相撲の横綱白鵬が27日、引退の意向を日本相撲協会に伝えました。白鵬は
親方になる条件として、協会が定めている日本国籍を取得しています。
関係者によると、年寄資格審査委員会を経て、30日の定例理事会で
引退が正式に承認される見込みのようですね。

白鵬は、大相撲で歴代最多45回の幕内優勝、史上最多タイの7連覇、
前人未到の通算1187勝、幕内1093勝、横綱899勝、横綱在位最長の84場所、
横綱722回連続出場、全勝優勝16回など、数々の記録を打ち立てました。
その一方で品格問題など色々と批判もありましたが、功罪相半ばする横綱と
言えるかもしれません。

数々の記録を打ち立て、そして長い間第一人者として大相撲を支えていたのは
素晴らしいと思いますが、品格問題などがあったのは少々残念でした。
ですが、優勝インタビューの時の「三本締め」については、確かに、
「そこでこれをやってはいけないんだよ」という注意は必要だと思いますが、
なにもあそこまで騒がなくても良かったのではないか、過剰反応ではないか、
そんな気がします。

7月場所は全勝優勝したので、まだまだやれるのかなと思ったのですが、
もうだいぶ膝も限界が来ていたようで、引退となったのは驚きました。
そして、いつの間にか年寄「間垣」も取得しているとのことで、これからは
親方として良い力士を育てていってもらいたいと思います。

今までお疲れ様でした。
write:2021/09/28 rewrite:- update:2021/10/02


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