令和5(2023)年大相撲1月場所・総評
●幕内●
今場所は大関の貴景勝が3度目の優勝をしました。約2年ぶりの優勝でしたが、
流血しながらの奮闘は凄かったですし、優勝して良かったです。
そして13枚目の琴勝峰と8枚目の阿武咲が優勝を争いました。琴勝峰は、
久しぶりの活躍でしたし、ここまでやってくれたのは嬉しかったです。
あと、阿武咲の活躍も嬉しかったです。

小結の霧馬山は11勝ですね。来場所も2桁勝てるか温かく見守っていきたいと
思います。新小結の琴ノ若と若元春は新小結で勝ち越しは上出来です。
関脇の正代は、大関復帰はならず、平幕からの再スタートですね。

筆頭の大栄翔は10勝と健闘しましたね。やはり強いです。14枚目の一山本は
先場所怪我したのでどうかな?と思いましたが、10勝しましたね。

●十両●
12枚目の朝乃山が優勝しました。ここなら勝てる感じですかね。全勝は
なりませんでしたが、14勝は素晴らしいです。さらなる活躍に大いに期待して
おります。

筆頭の武将山は9勝とここまで勝ってくれたのは嬉しいです。いよいよ新入幕
ですね。5枚目の金峰山も11勝、朝乃山に勝った6枚目の大翔鵬は12勝と
このあたりが入幕ですかね。7枚目の千代の国の10勝も見事です。

新十両の13枚目の湘南乃海は12勝とここまで活躍するとは思いもしません
でした。これは今後に期待して良いですかね?

●幕下●
それにしても今場所の幕下はそうそうたる面々が揃いましたね。風賢央、高橋、
嘉陽、日翔志、琴手計と。あとは落合も追加ですかね。それと三段目の琴挙龍
も来場所は幕下ですね。

今場所は15枚目格付出の落合が優勝しました。そして1場所で十両に上がり
ましたね。あと、7番相撲で落合に敗れた40枚目の風賢央も初の幕下で6連勝
は見事でした。

筆頭の玉正鳳は4勝、2枚目の友風は4勝とこのあたりが十両昇進ですね。
5枚目の塚原は7番相撲に敗れて十両昇進はなりませんでした。残念です。
十両を狙える力はあると思いますので、また来場所頑張ってもらいたいです。
7枚目の川副は5勝と塚原と共に来場所は十両を狙えますかね。

18枚目の日翔志は4勝、22枚目の琴手計は4勝と幕下は少々厳しかった
ですかね。35枚目の夢道鵬は5勝、54枚目の高橋は5勝とまずまずです。
18枚目の嘉陽は負け越し。残念です。

●引退●
元関脇の隠岐の海が引退しました。隠岐の海は長い間幕内を務められましたね。
今までお疲れ様でした。
write:2023/01/31 rewrite:- update:2023/06/19


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