令和5(2023)年大相撲1月場所・番付
 
●幕内●
今場所はますます今の大相撲界を象徴する番付になったような気がします。
1横綱1大関4関脇4小結という番付になりました。1横綱1大関は、
明治31(1898)年春(1月)場所以来、4関脇は、平成12(2000)年1月場所以来、
4関脇4小結・三役8人は、共に昭和37(1962)年5月場所以来ということで。

新小結に琴ノ若と若元春が昇進しました。この2人の三役昇進は嬉しいです。
琴ノ若は、三役に上がれる成績でありながらなかなか三役に上がれなかった
だけに余計に嬉しいです。若元春も先場所は三役に上がれる成績でしたが
どうかな??と思ったら上がりましたね。琴ノ若の親子三役の誕生は、
史上6組目そして祖父父子の3代の三役ですね。、若元春の兄弟同時三役は
平成3年11月場所以来史上4組目ということで。2人がどこまで頑張れるか
温かく見守っていきたいと思います。

錦富士が4枚目と上位にきましたね。どこまで頑張れるか温かく見守って
いきたいと思います。あと、阿炎が3枚目、竜電が5枚目に来てまた上位が
面白くなりそうですね。

こんな所ですが、面白い場所はしばらくの間続くでしょうが、反面、良かった
と思える場所はしばらくの間ないでしょうな。そんな気がします。
あと、今年は誰か大関に昇進してもらいたいものです。若隆景と豊昇龍に期待。

●十両●
いよいよ元大関の朝乃山が復帰しました。どこまで勝っていけるのか楽しみに
したいと思います。

そして北青鵬、欧勝馬、東白龍、金峰山あたりが新入幕を狙えそうですね。
誰が抜けてくるのか楽しみです。あと、美ノ海も2桁勝てたら新入幕ですかね。

新十両は、湘南乃海が昇進しました。今まで幕下上位で頑張っていたのが、
ようやく昇進に結び付きましたね。また活躍を期待しています。
write:2023/01/09 rewrite:- update:2023/01/19


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