98.Single Partシリーズの作成媒体の変遷
CDシングルを大量に借りて、または買ってきて作成したシングル集、
「Single Partシリーズ」ですが、今回は、作成媒体の変遷について書こうと
思います。

「Single Partシリーズ」は、1990年から作り始めましたが、あの当時の
作成媒体と言えば、カセットテープがメインでした。なので、もちろん僕も
カセットテープで作ってました。1996年までの流行りのJ-POPを聴いていた
時もそうでしたし、ヴィジュアル系中心となった1997年以降も最初の4本は
カセットテープで作ってました。

1999年に作成した「Single Part 56」からは、カセットテープに代わって、
当時流行っていたMDで作っていました。MDを使うようになったのは流行って
いたからではなく、そっちの方が当時としては便利でしたし、音もカセット
テープより良かったからですね。今では廃れてしまった媒体ですが。

あと、MDへの意向に伴って、お気に入りだった「Single Part 52」をMD化
したのと、Part53~55からの好きな曲をまとめた「Single Part 56.5」を
作成しましたが、これは作るのが大変でしたね。最初は全部レンタルで借りて
作ろうと思ったのですが、当時としては作ってから1年以上経っていたので
既にレンタルになかったものも多く、レンタル落ちで販売しているCDを
買ったりして作りました。借りれるものは借りましたが。たった1年ぐらい
経った曲でも、もうレンタルにないとは思いませんでしたよ。

2002年3月から2005年2月まで「Single Partシリーズ」は、作成しません
でしたが、2005年3月、「Single Part 66」から再開しました。その時は、
もう既に媒体はMP3に移行していたのと、当時は富山に住んでいて車の中で
音楽を聴いていたので、MP3から音楽CDを作ったり、MP3-CDでまとめたり
していました。当時、車の中ではCDとMDを聴けるようにしていたのですが、
2010年に車を買い換えてからは、USBメモリにMP3を保存してそこから
音楽を聴く方法に代わったので、それからはMP3-CDを作ったりしなくなり、
USBメモリにMP3を保存する方法に変わり、今に至っています。

「Single Partシリーズ」も作り始めてから30年経つので、やはり使用した
媒体も時代によって変化していますし、こうしてまとめると本当に時代を
感じさせます。この先どう変わるのか分かりませんが(あまり変わって欲しく
ないけど)、その時々に合ったやり方や媒体でまた「Single Partシリーズ」
を作っていきたいと思います。当分MP3の時代が続くとは思いますが。
write:2019/09/16 rewrite:- update:2020/09/21


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