97.音楽はもう流行りにはついていけない、そんな時の選曲のしかた
僕は、人と音楽の話になった時には、たいていこのことを言っています。
「こうしてJ-POPは聴いているが、もう流行りにはついていけない」と。
もう、正直言ってまさにそんな感じだからです。

特にそれを実感したのは、2005年4月に作ったシングル集「Single Part 69」
の失敗があったからだと思います。このシングル集ですが、CDTV見て
流行りの曲をかき集めた感じになったのですが、良い曲は何曲かあったけど、
正直言って、数回聴いて飽きました。そしてこの時に思いました。
もう自分の中で流行りの曲を追うのは、1996年の段階でもう既に終わって
しまったのだなと。2005年3月にJ-POPをまた聴くようになったのですが、
終わっていることに変わりはなかったのだなということが改めて分かりました。

なので、J-POP、アニソン、演歌のシングル集を作る時は、流行りを
追うのではなく、自分に合う曲、自分が好きになる曲を追求していこうと
思いました。有名、無名関係なく、メジャー、マイナー関係なく、自分に
とっての良い曲というものを探していこうという方向に変えていきました。
それで上手くいったのが、2005年7月に作った「Single Part 70」ですかね。
これは結構聴きまくりました。

曲を見つけるのも2011年頃まではCDTVを見て良さそうな曲は紙にメモして
チェックして後でレンタルで借りてくる、あるいは買ってくるというやり方
でしたが、だんだんCDTVを見るのも面倒になってきたので、今では、
レンタルで見かけて気になったものをつまんで借りて聴くというやり方です。
自分が知らないアーティストでも見て気になればつまんで借りてきます。

「そんな訳分からない人の曲聴くの?」と思われるかもしれませんが、
僕は、知らないアーティストは、借りて聴いて今知れば良いと思っています。
なので、こういうやり方は怖くないです。そして、こういうやり方ですが、
外すこともありますが、そんなリスクを恐れていたら音楽は聴けないと
いうことで。ですが、こういうやり方でも大抵のアーティストは当たります。
そんな今まで知らなかったアーティストの中からお気に入りのアーティストや
お気に入りの曲が出てくることもざらです。なので、こういうやり方も
おすすめはしませんが、あながち悪くはないのかなと、そんな気がします。

そんな感じで、これからも自分に合う曲、自分が好きになる曲を追求を
続けていこうと思います。
write:2020/08/19 rewrite:- update:2020/09/21


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