122.LUNA SEAのカップリング曲について
今日は、LUNA SEAのセルフカバーアルバム、「MOTHER」と「STYLE」が発売
されましたので、一つLUNA SEAのことを、LUNA SEAのカップリング曲について
書こうと思います。

僕が専門学校2年生の時ですが、クラスメイトに「STYLE」の収録曲の
「WITH LOVE」を聴かせた所、「暗すぎて好きじゃない」みたいな感想を
もらいました。あと、「LUNA SEAらしくない」とも言っていました。
ですが、僕としては、LUNA SEAらしい曲だと思います。もしそれを言ったら
その方は「そうか?」という返事をするかと思います。なので、その方は
まだまだLUNA SEAというバンドを分かっていないなという印象でした。

その方はたぶん、シングルのA面しか聴いてないのかな、そんな気がしました。
ですが、シングルのカップリング曲もきちんと聴いていれば、
「WITH LOVE」がLUNA SEAらしい曲だということが分かると思います。

そんなLUNA SEAのカップリング曲ですが、復活後はそうでもないのですが、
活動休止前までのカップリング曲は、スローテンポで暗く、マニアックな
曲が収録されているのが常でした。

と言っても2ndシングル「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」のカップリング曲の
「SLAVE」は例外でこの曲だけはLUNA SEAの王道とも言えるアップテンポな曲
でした。

1stシングル「BELIEVE」のカップリング曲「Claustrophobia」も暗い曲で
僕が最初に聴いたカップリング曲はこれですね。暗いとは思いましたが、
聴いているうちに味わい深い曲だと思いました。3rdシングル「ROSIRE」の
カップリング曲「RAIN」も暗いですし、4thシングル「TRUE BLUE」の
カップリング曲「FALLOUT」はもう極めつけでしたね。「TRUE BLUE」の
ジャケット写真ですが、「FALLOUT」のジャケット写真ではないかと思って
しまうのですが…。6thシングル「DESIRE」のカップリング曲「LUV U」も
暗い曲調ですね。詞はラブソングですが。7thシングル「END OF SORROW」の
カップリング曲「TWICE」は曲は暗いなりにも奇麗な曲調ですね。詞はわりと
明るい気がします。

なので、LUNA SEAは結構こういう曲もやってきましたし、アルバム「STYLE」
は、前半はある意味でカップリングコレクションではないかと思えるような
暗い曲調の曲が多く、後半からシングル曲も含めた王道の疾走するような曲が
多くなるそんなアルバムでした。

そして、こういうスローテンポで暗い曲調の曲もまた味わい深くて良いのでは
ないか、そんな気がします。ただ、LUNA SEAのカップリング曲とアルバム
「STYLE」は、好き嫌いが分かれると思いますがね。これは、雑誌の
インタビューでメンバー自身も言っておられましたが、同感です。
write:2023/11/29 rewrite:- update:2023/12/04


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