2023/05/13 NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」
脇指 貞宗は、小さいけど奇麗でした。唐物茶壷銘九衛門は、茶色でシンプル
ですね。天目茶碗シンプルですが、家康はこういう物を好んだのかなという
思いです。金銀象嵌ひけしばしは、コンパスですが、これで建築図面とか
見ていたのかなと思ったりしました。洋時計ですが、フィリピン提督が
メキシコに行く途中で遭難し、家康が救助してその時に頂いたものと
いうことで、こんなものも持っていたのだなと思いました。短刀政宗は、
石田三成が持っていた物を分捕って、その後紀州徳川家に伝わったと
いうことで。日本橋擬宝珠は、大きいですね。凄かったです。

大日本五道中図屛風は、奇麗でした。江戸から京都まで家光が上洛した時に
描かれたと言われていますが、実際は正保年間のものみたいですね。
東照宮縁起絵巻は、平安時代の絵巻みたいと思ったりしました。

松平清康像は、家康の祖父ということで、絵はシンプルでした。
伝通院(於大の方)像は、家康の母ということで、奇麗でした。
徳川家康像は、尾張の義直が描かせた晩年の家康像ということで凛々しい
感じです。家康及び十六将図は、家康にもこういう絵があったのですね。
なんか武田二十四将図みたいと思いました。武田信玄像は凛々しい感じでした。

落合左平次背旗図は、捕らわれの身で家康の援軍が来ることを知らせて
処刑された人ということで、これ、学研の学習の付録であった武田信玄の本で
こんな場面があったなと思い出しながら見ていました。

織田信長像は、顔が細いですね。明智光秀像は、本とかで見たことある画像
ですね。あと、茶室があったのですが、奇麗でした。書院造りが素朴な感じで
良かったです。肥前名護屋城図屛風は、壮大で凄いです。ここを拠点に
朝鮮出兵があったのだなと思ったりしました。黒漆葵紋鞍・鐙は、黒いですね。
徳川の葵の紋がありました。東照宮縁起絵巻は、武者が揃っていますね。

征夷大将軍宣旨案は、「源朝臣内大臣」と書かれていますね。
関ヶ原合戦図屛風は、本で見たことありますが実際の物は凄いです。
大坂冬の陣図屛風は、真田丸があると思いながら見ていました。

扁額東照大権現は、奇麗で立派でした。これは寛文年間のもののようで。
後水尾天皇宸翰神号「東照大権現」は、凄い達筆でした。
天海大僧正像天海賛は、慈眼大師と呼ばれたようで、シンプルで穏やかな
感じでした。

今回は、徳川家康のゆかりのものや東照大権現と呼ばれたことに関する物が
色々と見れて良かったです。その展示物のエピソードも色々と見れて
面白い展覧会でした。
あと、会場の前に刀剣乱舞のソハヤノツルキと日向正宗のパネルがありました。
なので、そのパネルも撮影してきました。
write:2023/05/20 rewrite:- update:2023/06/05


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