2022/02/13 よみがえる正倉院宝物-再現模造にみる天平の技-
 
螺鈿紫壇五弦琵琶は、色が落ちてるような印象がありました。細かく分解した
部材がありましたが、こんな作りなのだなと思いながら見ていました。
縹地大唐花文錦は、模様が幾何学的ですね。磁鼓は、シンプルですね。
楽器などは、木のぬくもりがあるような感じでした。伎楽人形 呉公は、
いかにも中国な感じですね。不思議な感じでした。酔胡王面は、きりっと
した感じですね。色が鮮やかです。佐波理加盤は、銅の輝きですね。

黄銅合子は、細かいですね。金銀平脱皮箱は、色鮮やかです。
天平宝物筆は、大きい筆ですね。大仏開眼に用いられたとか、こんな物が
あったとは。七条織成樹皮色袈裟は、シンプルで地味な感じですね。
あと、布が展示してあって、色鮮やかで、ここまで再現したの凄いです。
小石丸の糸は、繊細な感じがしました。これで奇麗な織物ができるのですね。

紅牙撥鏤碁子、紺牙撥鏤碁子は、鳥の絵が描いてあって細かいですね。
銀平脱合子は、色はシンプルだけど模様が凄いです。青斑石鼈合子は、
スッポン(亀)の形が可愛いです。花鳥背八角鏡は、銅の色に輝いて
いますね。紺玉帯は、なんか高級なベルトみたいです。ラピスラズリが
使用されているということで。刀子は、本当に小さいですね。

雑帯は、糸が巻かれた玉のようなものが不思議な感じでした。これで織物が
できるのですね。金銀鈿荘唐大刀は、鞘が凄い模様ですね。
あと、大刀や矢がたくさん展示されていました。
正倉院古文書正集は、漢字がびっしりですね。字が細かいものから
はっきりしたものまで、赤字のものもありました。目録ですかね。

映像では、模造品作りがどのように行われているか、当時の技術や
災害などのもしものために製作しているということが放送されていました。
あと、正倉院の作りや螺鈿紫壇五弦琵琶について放送されていましたが、
これまでは四弦の物が多いのですが、五弦の物はインドから伝わったと
いうことを放送していました。

今回は、正倉院にある品の模造品の展覧会でしたが、こうやって当時の
技術を明かして、当時の技術で再現したのは、凄いと思いましたし、
当時の色鮮やかさが伝わってきて素晴らしかったです。どれを見ても
色鮮やかさで本当に奇麗で素晴らしかったです。こうやって正倉院にある品が
後世にまで伝わってくれることを願います。
write:2022/02/13 rewrite:- update:2022/02/13


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