2021/12/05 帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの"かけら" 大公開
会場に着いた時ですが、既に整理券が配り終わっていたみたいで、16時半に
人がすいていたら入れると言われました。なので少し待って16時20分に列に
並びましたが、結構人は並んでましたね。それでも入れたので、本当に
あきらめなくて良かったです。しかし、せめて前売り券の日時指定券に
して欲しかったです。

最初に映像がやっていて、はやぶさ2の2回のタッチダウン、人口クレーター
を作ってのタッチダウン、小惑星リュウグウのかけらのサンプルが地球に
到着する所が映されていました。あと、はやぶさ2が撮影した地球も
映っていました。

はやぶさ2の実物大模型が展示されていて、大きくて凄かったです。
太陽光を受けるパネルが広がっていて、イオンエンジンが輝いていて奇麗
でした。こんな凄いものが宇宙を飛んでいたのだなと思いました。

それから、映像でターゲットマーカーについてやっていました。
ターゲットマーカーは、リュウグウに着陸するための目印になるもので、
リュウグウはでこぼこして険しい場所が多いので分かりやすい目印が必要と
いうことでターゲットマーカーを落としていることが映っていました。
あと、サンプラーホーンという長さ1mの筒状のものについてや
MINERVAⅡ1などの機械4つについてと、あと11年かけて小惑星「1998KY26」
を探査することが映されていました。2031年に到着予定のようですね。

小惑星リュウグウの模型は凄かったです。MINERVAⅡ1は精密な感じがしました。
ターゲットマーカーは、意外に大きかったですね。僕はゴルフボールくらいの
大きさを想像していましたが、もっと大きかったですね。小惑星リュウグウの
模擬土壌は黒くて細かかったですね。あと、小惑星リュウグウに
人口クレーターを作るための衝突装置の爆薬部も展示されいて、薄い銅の中に
白い爆薬がありました。再突入カプセルは、分解して本物が公開されて
いましたが、中は精密だなと思いました。

採取した小惑星リュウグウのかけらも公開されていましたが、1円より小さい
のですね。虫眼鏡のようなもので拡大してかけらを見ることができましたが、
黒くて細かいですね。かけらも1回目のタッチダウンのものは細かいけど、
2回目のものは結構大きかったですね。

あと、キュレーターというサンプル解析のための装置の説明もありました。
これで、かけらを分類し、小惑星リュウグウと同じ環境で保管し、
研究者が研究するために分配を行っていくことが書かれていました。
最後に、はやぶさ2の現在の状況も映されていました。

今回は、はやぶさ2が小惑星リュウグウのかけらを地球に持ち帰って
そのかけらやかけらを採取するための装置が見れたことがとても良かったです。
前回のはやぶさから引き継いで、ここまでのプロジェクトを成功させたのは
本当に素晴らしいと思います。はやぶさ2は、次のミッションも成功して
くれることを願います。
write:2021/12/06 rewrite:- update:2021/12/31


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