2021/08/08 DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~
今日は、台風が来ていたのでどうなるかと思ったのですが、大雨は降って
いましたが、台風は直撃しなかったので良かったですし、無事に来場
できました。

プロローグは、恐竜の時代の映像が流れていました。46億年前に地球が誕生し、
5億4000万年前に古生代が始まり、2億5000万年前に大量絶滅。そして、
中生代後期にトリケラトプスやティラノサウルスなどの恐竜が登場すると
いう内容でした。大量絶滅については、2億5000万年前や6600万年前のも
含めて5回あったようでそのうちの一つですね。それから、恐竜の足跡が
展示されていて凄い大きかったです。こんなのが残っていたのですね。

発見ラボラトリーは、ゴルゴサウルスの全身が展示されていました。
ゴルゴサウルスは、7500万年前にララミディアで生息していた肉食恐竜と
いうことで。ララミディアとは、白亜紀後期9960万年前から6600万年前、
西部内陸海路が北アメリカ大陸を東西に隔てていた頃に存在していた大陸です。
このような生物が生きていたのが凄いです。肩甲骨も大きかったです。
植物、昆虫の化石もあり、このような小さい生物もいたのですね。

トリケラトプスの角や下顎、鼻角もあり、下顎の歯が大きかったですね。
エドモントサウルスの頭骨は、頭をはじめ、目が大きいですね。
大腿骨も人間の腕くらいありますかね。ティラノサウルスの頭骨はこれは
本当に大きかったですね。下顎の歯が鋭いです。タルボサウルスは、
顔が細長いですね。

モノニクス、ストルティオミムス、アンキロサウルスは、小さい恐竜ですね。
角竜の足跡は、トリケラトプスかトロサウルスのものと言われていますが、
なんか矢印みたいで中くらいの足跡ですね。シティパティの抱卵姿勢は、
卵を抱いた状態で化石で発見されたのは凄いです。卵の化石も残っていて。

フィールドツアーは、トリケラトプスの幼体化石は、小さくて可愛かったです。
まだ角も小さいですね。ティラノサウルスの幼体は、本当に小さいですね。
これが成長するとあのような巨大な体になると思うと驚きです。
ディデルフォドンも小さいですね。チャンプソサウルスはワニみたいですね。
スタンゲロチャンプサは、アリゲーターの一種のようですね。

大型翼竜のケツァルコアトルスは、本当に巨大でした。首が長いですし、
顔も長くて口も大きかったです。ストルティオミムスは、俊足で走ることが
できるみたいですね。体が細長いです。ダコタラプトルは、中型で顔は
鳥のようです。モササウルスは、海の生物ということで、特に顔はそんな
感じですね。腹が大きいです。デンヴァーサウルスは、首や背中の突起が
凄かったです。

特別展示「レイン」と「スタン」ですが、トリケラトプスとティラノサウルス
の巨大な全身の骨格の化石が展示されていました。
トリケラトプス・ホリドゥスの「レイン」は、巨大で見ていて素晴らしいです。
頭の角や顔、腹が本当に大きいです。中でも凄かったのが「レイン」の皮膚の
化石でした。こんなものが残っているとは思いませんでした。
これが「レイン」の最大の重要性で細部まで復元可能となり、最も残存比率が
高い80%くらいそろっているとのことでした。「レイン」は本当に色々と
揃っているのですね。これで恐竜の本当の皮膚の色とか判明すると良いですね。
ティラノサウルス・レックスの「スタン」は、これも巨大で素晴らしいです。
顔や目が大きいですし、尻尾も大きいです。

今回の展示を見ていて、恐竜も大きいのをはじめ、小さいのもいて、本当に
大小様々な恐竜がいるのだなと思いました。ティラノサウルス、
トリケラトプス、ケツァルコアトルスなどの大きな恐竜は、かつて地球に
こんな大きな生物がいたのだなと改めて驚きました。あと、「レイン」と
「スタン」は凄かったですね。これを見るだけでもこの展覧会を見に行く
価値はあると思います。恐竜好きな人は、恐竜展と合わせて見てみたら
良いと思います。

余談ですが、恐竜展のチケットを持って恐竜科学博に行ったら、記念品として
恐竜標本和紙を頂きました。また逆に恐竜科学博のチケットをもって恐竜展に
行っても記念品はもらえるみたいですね。

<参考>
DinoScience 恐竜科学博 2023
こちら
write:2021/08/08 rewrite:- update:2021/08/09


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