2020/11/06 KING&QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-
   
今回は、イギリス、イングランドの国王、女王、王室の展覧会ということで。
最初に、エリザベス2世の肖像画がありました。素朴で凛々しい感じですかね。

チューダー朝ですが、ヘンリー7世像は、司祭、聖職者みたいな感じでした。
ヘンリー8世の肖像画は、見たことありますね。実物見れて良かったです。
アン・ブーリンの肖像画も本で見たことあります。よく悪女本で載って
いますが、この人は、悪女というよりは、ヘンリー8世に振り回されて
処刑された可哀想な人というイメージです。エドワード6世は、若くして
亡くなられたのですね。エリザベス1世の肖像画は見たことありますね。
綺麗で凛々しい感じがします。

スチュアート朝ですが、ジェームズ1世の肖像画は、おじさんといった感じ
ですね。チャールズ2世の肖像画は、宗教画的な感じですね。
清教徒革命を起こした、オリヴァー・クロムウェルの像ですが、彫像みたい
というか、デスマスクみたいと言うか…。チャールズ1世の5人の子供たち
は、可愛くて綺麗です。チャールズ2世の肖像画は、ルイ14世みたいと言うか。
アン・ハイド妃とジェームズ2世の肖像画ですが、アンが綺麗ですし、
ジェームズ2世は凛々しく立派な感じですね。アン女王の肖像画は、綺麗で
風格がありますね。ウィリアム3世の肖像画は、馬に乗っていて、なんか
ナポレオンみたいで力強いですね。

ハノーヴァー朝ですが、ジョージ1世の肖像画は、横顔がカッコイイです。
ジョージ3世の肖像画は、ルイ16世みたいと思ってしまいました。
音楽の宴は、楽しげな感じで良いですね。マリア・アンヌ・フィッツ
ハーバートの肖像画は、柔和で綺麗でした。消化におびえ酒色にふける
ジョージ4世は、放蕩ぶりで悪評高かった巨漢ということで、
だらしなさが見事に描かれていますね。

ヴィクトリア女王の彫像は、ギリシャの彫刻みたいですね。綺麗です。
ヴィクトリア女王の肖像画は、晩年ですかね。ばあさんといった感じで、
目が鋭いです。あと、ヴィクトリア女王の写真も結構残ってましたね。

ウィンザー朝ですが、ジョージ5世の肖像画は凛々しい感じですかね。
ジョージ王子とヴィクトリア・メアリー王妃の結婚式の写真は綺麗でした。
フィリップ王子とエリザベス2世の写真はカッコイイですね。
ジョージ6世の肖像画はなんか強そうです。エリザベス2世の戴冠式の写真
ですかね。風格がある感じです。ダイアナ妃の肖像画は、シンプルで
綺麗です。アンディ・ウォーホルによって製作されたエリザベス2世の
肖像画は、色使いはこんな感じですかね。キャサリン妃の肖像画は、
穏やかな感じがしました。エリザベス2世は、晩年の写真が多かったですね。

今回は、イギリスの国王、女王の肖像画や彫像、ウィンザー朝の王室の
肖像画やヴィクトリア女王、王室の写真がたくさん見れて良かったですし、
とても見ごたえがありました。肖像画ひとつとっても様々な表情を見せていて
とても面白かったです。イギリスの王室に興味のある方は行かれることを
お勧めします。
write:2020/11/06 rewrite:- update:2020/11/19


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