2019/04/27 国宝東寺 空海と仏教曼荼羅 & 御即位30年記念 両陛下と文化交流
今日は、東京国立博物館で開催されている「国宝東寺 空海と仏教曼荼羅」と
「御即位30年記念 両陛下と文化交流」に行ってきました。

「国宝東寺 空海と仏教曼荼羅」ですが、弘法大師像ですが、画像は、
茶色っぽくなっていてよく見えなかったですね。彫像は、小さくて
子供の像みたいだと思いました。真言七祖像は、龍猛から始まり、インドから
中国を経て、恵果から空海へと日本にもたらされていったのですね。
その恵果の画像がボロボロで残念でした。しっかりと見たかったですね。
十二天像は、あまり天らしい怖い顔ではないですね。

金銅密教法具は、写真で見たことあるかもですね、あと、金銅羯磨、
金銅四けつ、金銅舎利塔が綺麗でした。天蓋が大きかったですね。
八部衆面は、これぞ天といった怖い顔をしていますね。
女神坐像は、なんか穏やかで北条政子の像みたいですね。
あと、高師直の命令書がありましたね。「暦応」と元号もきちんと書かれて
ますね。後宇多天皇ですが、出家したという話は聞いていましたが、
密教の僧侶になっていたのですね。これは驚きました。

毘沙門天像は、すごい力強い感じですね。聖僧坐像や地蔵菩薩像は、穏やかで
落ち着いた感じですね。五大虚空蔵菩薩坐像は、像、孔雀、馬、獅子、
ガルーダに乗っていてなかなか凄かったです。
両界曼荼羅図は、凄いけど、ボロボロになっていたのが残念でした。
あと、最後の天、明王、菩薩、如来の像は見ごたえがありました。
見ていると落ち着いてきました。

こうして東寺に伝わるものが色々と見れて良かったです。特に密教の儀式を
行う時の雰囲気が実際に法具や菓子、花などが並べられ、前に曼荼羅が
飾られているのが凄かったです。

「御即位30年記念 両陛下と文化交流」は、綺麗なものが多かったです。
御即位の写真や主基地方風俗歌屏風、花鳥十二ヶ月図、丹鳳朝陽図花瓶、
振袖が綺麗でした。あと、天皇陛下や皇后陛下の写真も多く展示されて
いました。あと、2009年に「皇室の名宝-日本美の華-」という展覧会も
やっていたのですね。あの時は富山にいたので行けませんでしたが。
write:2019/04/27 rewrite:- update:2019/05/06


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