2019/06/30 マンモス展
マンモスの祖先は、鼻が短くて豚みたいな感じだったようですね。
ケナガマンモスの体は、北極圏の極端な気候に対応したもので、食べ物は
大量の草を約16時間以上、1日のほとんどを食事に使っていたみたいですね。

マンモスは、4万年~3万年前に人と出会ってマンモスにとっては敵でした。
人は肉は食べていましたが、筋肉質であまりおいしくなかったみたいですね。
マンモスの絶滅は、環境の変化によるものが大きいみたいですね。
人の活動は、マンモスを絶滅させるほどではなかったようで。

永久凍土は、だいたい-60℃で2年以上0℃以下の大地のことで、その中に
マンモスたちが閉じ込められた形となりましたかね。

ケナガマンモス「ディーマ」ですが、38年振りの来日のようですね。
体がそのまま残っていて、足に毛が残っていましたね。
ケナガマンモスの牙は、大きく曲がってねじれていますね。

ケナガマンモスの骨は大きかったです。特に下顎骨や鼻の部分が凄かったです。
大きい牙が圧倒されます。牙は、敵との戦いや威嚇に使われていたようで。
ケナガマンモスの歯は、これで1つの生物の化石みたいでした。
ケサイですが、角が凄かったです。あと、ステップバイソンや
ホラアナライオンが展示されていました。

ケナガマンモスの毛を触れるコーナーがあったのですが、毛は、柔らかいが
しっかりしていますね。それから、石器、ケサイで作った槍が展示されて
いました。これでマンモスを狩っていたのですかね。

ケナガマンモスの皮膚ですが、硬そうな感じでした。中には、マンモスの鼻が
展示されていてハート型の鼻の穴がはっきりと見えました。マンモスの鼻には
骨がないので肉食獣に食べられたり腐敗したりして残っているのは貴重なの
ですね。あと、2005年の「愛・地球博」で展示されていたケナガマンモスも
展示されていました。牙と頭が立派で凄いと思いました。皮膚がしっかりと
残っていますね。

それから、2019年3月にマンモスの核細胞が蘇ったことが書かれていました。
これは新聞にも載っていましたね。「YUKA」というマンモスの核細胞とのこと
で、「YUKA」といえば、2013年に横浜で展示されましたね。あと、核細胞を
研究するための機材も展示されていましたし、復活した時のマンモスの模型も
ありました。

さまざまなマンモスや、その環境にいた動物が見れて良かったですし、
マンモスの大きさが本当に分かって凄かったです。展示内容も素晴らしかった
のでマンモスに興味のある方は見に行かれることをお勧めします。
しかし、マンモスを復活させることについては、やはり生態系への影響が
心配ですし、今の自分たちが住んでいる環境でマンモスが生きていけるのか
どうかというのが心配です。そこは今後の研究によるものだとは思いますが、
そのあたりは本当に慎重に研究して頂きたいと思います。

余談ですが、日本科学未来館はプラザ平成の隣でした。プラザ平成はよく
コスプレイベントで来ていたので、それ以外でこのあたりに来るとは
思いもしませんでした。
write:2019/07/02 rewrite:- update:2019/07/28


Back

Archive