10.マヤ文明の「入れ子ピラミッド」
メキシコ東部にあるククルカン(Kukulkan)ピラミッドの内部に
第3のピラミッドがあることが分かり、ピラミッド全体が
「ロシアの入れ子人形」のような構造になっていることが明らかになった。

 同国ユカタン(Yucatan)州に位置するマヤ文明のチチェン・イッツァ
遺跡にある高さ30メートルのピラミッドは、その内部に高さ20メートルの
別のピラミッドを包み込むような構造になっていることが知られていたが、
今回さらにその内部に高さ10メートルのピラミッドがあることが分かった。

 技師と人類学者によると、最も小さいピラミッドが建設されたのは
550~800年とみられ、1930年代に発見された2番目の構造物は800~1000年、
最も大きいものは1050~1300年にそれぞれ完成したとみられるという。


こうして第3のピラミッドが発見されたのは凄いです。こうして大きい
ピラミッドが被さるように作られたのは驚きですね。何か、
古代ローマの」住居の上にさらに都市を作ったのを彷彿とさせます。
write:2016/11/18 rewrite:- update:2017/01/03


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