212.リュウグウ地下物質か 小石も
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、探査機「はやぶさ2」が
小惑星「リュウグウ」で採取した試料を収めたカプセルから、
大きさ1センチ近い小石が見つかったと発表しました。2019年7月の着陸で
採取した試料を収める区画から見つかっており、リュウグウの地下物質の
可能性があるという。

カプセル内の試料を収めた容器「サンプルキャッチャー」は3区画に
分かれており、A室には2019年2月の着陸時に、C室には同7月の着陸時に
採取した砂や石が格納されており、C室には人工クレーター作成時に
噴出した地下物質が入っているとみられる。

JAXAは15日にA室を開封し、作業が順調に進んだため、予定を早めて21日に
C室とB室を開封した。A室には直径数ミリ程度の砂が入っていたが、
C室には5ミリから1センチ近い小石が複数見つかった。これらの砂や
小石は予想よりも硬く、計量などのために拾い上げても崩れることはなかった。
B室からは2回の着陸の間に実施した接近観測などの際に入ったとみられる
黒い砂粒が見つかったという。


もう大成功じゃないですか。最初の着陸の時の砂や石も思った以上にたくさん
取れたとは聞いていましたが、地下物質の砂や石も大量に取れたのですね。
しかも5ミリから1センチ近い小石ってかなり大きいのが取れたのですね。
なんか思っていた以上に砂や石が取れていて良かったです。これを研究して
生命のルーツに迫れることに大いに期待しています。
write:2020/12/24 rewrite:- update:2021/01/05


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