2023/07/07 金曜ロードショーとジブリ展
最初は、映像で「となりのトトロ」は、映画館で上映しても客が来なかった
のですが、金曜ロードショーで放送してからヒットしたということ、
「千と千尋の神隠し」は、42万人を動員したということや、
プロデューサーの鈴木敏夫さんが宮崎駿さんと最初に会った時ですが、
最初は何も口をきいてくれなかったのですが、3日後に話をしてくれて
「ルパン三世 カリオストロの城」の絵コンテを見せてくれたという話を
されていました。

あとは、パネルが展示されていて、金曜ロードショーとジブリの歩みや
各作品についての解説がありました。となりのトトロの台本や火垂るの墓
の台本がありました。「魔女の宅急便」は、クライマックスのシーンを追加
したことや「紅の豚」は、飛行機が好きと言う趣味を生かしたアクション映画
の発想ということが書いてありました。

「平成狸合戦ぽんぽこ」は、日本独自の動物である狸が主役のアニメーション
がないのはおかしいということで製作されたようですね。「もののけ姫」は、
室町時代の日本という設定だったのは驚きました。僕は、弥生時代あたりかと
思っていました。「千と千尋の神隠し」は、興行収入308億円だったことが
書かれていました。あと、「崖の上のポニョ」の絵コンテや「コクリコ坂から」
のパンフレットも展示されていました。「かぐや姫の物語」は、なぜ月から
地球に降りてきたのかというテーマで8年かけて完成させた作品ということ
でした。あと、最新作の「君たちはどう生きるか」のポスターもありました。

あと、ポスターや「崖の上のポニョ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、
「魔女の宅急便」撮影用の頭を入れるパネルがありました。それから、過去に
あったジブリ関連の展覧会のポスターもありました。

それから、「ジブリの幻燈楼」や「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」や
「腐海へ迷い込む」といったアニメの世界を再現したものがありました。
もうこれは圧巻でした。素晴らしかったです。特に王蟲のリアリティな作りが
凄かったです。

今回は、ジブリの作品について、色々なエピソードを知ることになりましたし、
こんな作品があったんだという今まで知らなったものもあり、とても興味
深かったです。特に「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」や「腐海へ迷い込む」
といったナウシカの世界を再現したもの、特に王蟲は圧巻でした。
この展覧会ですが、ジブリ作品が好きな方にはおすすめです。
write:2023/07/11 rewrite:- update:2023/08/19


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