最初に相撲博物館で「不知火型展」がやっていたのでそちらを
見に行きました。「不知火型」というのは、横綱が土俵入りする時の型の
一つで明治時代の太刀山以降10人の横綱が不知火型で
土俵入りを行っています(最近だと三代目若乃花、白鵬)。
主に歴代横綱が使用した綱や化粧廻し、土俵入りや優勝した時の
パネル、白鵬が横綱に昇進した時の伝達式、綱を作る所、
土俵入りの稽古をしているパネルなどが展示されていたり、
歴代横綱の取組などが放映されていました。
あと、最初にあったパネルには「雲竜型を完成させたのが二代目梅ヶ谷、
不知火型を完成させたのが太刀山」とありましたが、2つの土俵入りを
完成させたのっていずれも富山県出身の横綱だったのですね。
それから、取組を見ていたのですが、この日は三段目で李(り)という
力士の取組がありました。前々から、少なくとも李が十両に上がる前に
呼出が「りぃ~~ぃ~~ぃ~~」と読み上げるのを実際に聞いてみたいと
思っていたのでこの日ついに聞くことができました。
読みが一文字ということで読み上げにくく行司、呼出泣かせの四股名と
言われてますが、実際に聞くと確かに違和感はありますね。
取組については、きわどい相撲で李が勝ちました。
李に関しては、決して珍名なだけでなく、元高校横綱でもあり、
番付も早いスピードで上げていってる実力者なので、
これからに期待しております。
十両、幕内の取組ですが、土俵際で残して体制を立て直したり、
土俵際で逆転する相撲が多かったように思えます。
あと、琴奨菊のがぶり寄り(本人が言うには良い形でのがぶり寄りでは
ないみたいですが)、琴光喜と白鵬の豪快な投げが凄かったです。
あと、取組を見ていたら、外国人の観客が僕に相撲について
色々と聞いてくることがあり、話をしてて楽しかったです。
このような感じで、今回も5月に続いて相撲を堪能しました。
最後に、今回ですが、琴光喜弁当と把瑠都、豊真将、雅山の手形を
買いました。
琴光喜弁当は、今場所から新たに登場した弁当ということで買ってみました。
弁当ですが、そぼろごはんとごはんの上に乗せた鳥肉が
おいしかったです。
あと、胡椒でまぶした鳥肉がらしきものが、少々食べにくかったです。
さて、弁当は次は何を買ってみますかね。琴欧洲か高見盛あたり
ですかね。
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