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101.正代が大関に昇進 | ||
日本相撲協会は30日、大相撲11月場所(11月8日初日)の番付編成会議と 臨時理事会を東京・国技館で開き、関脇正代(しょうだい)(28) =本名・正代直也、熊本県出身、時津風部屋=の大関昇進を満場一致で 決めました。 新大関の誕生は、春場所後の朝乃山に続いて今年2人目。熊本県出身力士では 1962年夏場所後に昇進した栃光以来、58年ぶり。 正代は東京都墨田区の時津風部屋で開かれた昇進伝達式で、協会の使者から 大関に推挙されたことを伝えられ、「大関の名に恥じぬよう、至誠一貫の 精神で相撲道に邁進(まいしん)して参ります」と口上を述べました。 今場所は正代が10勝した時点でいよいよ来場所は大関取りかなと思っていたら 千秋楽あたりに急に大関昇進の話が浮上してきて驚きました。そして正代も このチャンスを見事に生かして大関昇進をつかみましたね。直近の3場所で 計32勝ですが、この1年のうち4場所で2けた勝利を挙げていることが 評価された形かもしれませんね。 口上で述べた「至誠一貫」ですが、「最後まで誠意を貫き通す」、「1つの 方針や態度で、最後まで貫き通す」という意味があり、自分の思いを 貫き通そうという思いがある口上で良いと思います。 これで3大関となりましたが、朝乃山、貴景勝と共にこれからの大相撲を 盛り上げていってもらいたいと思います。今は誰が優勝してもおかしくない 場所が続いていますが、この3人の中から力が突出した人が出てきて もらえればと思います。 |
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write:2020/09/30 | rewrite:- | update:2020/11/19 |