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平成30(2018)年大相撲11月場所・総評 | ||
●幕内● 今場所も先々場所に続いて3横綱1大関不在の場所でしたが、小結の貴景勝と 大関の高安が盛り上げてくれたと思います。そして、貴景勝が初優勝しました。 初土俵から26場所での優勝ということで。あと、立ち合いの圧力も相当強い みたいで、今後が楽しみです。大関昇進ということでは、来々場所ぐらいに なりそうですね。今場所をその布石としてもらえれば良いですかね。 高安は、貴景勝を破っての2敗は見事でした。千秋楽に負けたのは残念ですが。 高安もまたいつか優勝してもらいたいものですね。 御嶽海は、大関取りは、やり直しになりましたね。また出直して再度大関に 挑戦してもらいたいです。今場所は負けが込みましたね。 再び上位に上がってきた妙義龍と栃煌山は勝ち越しましたね。栃煌山は初日 から5連勝していただけに少々物足りませんが。あと、初の上位戦となった 錦木ですが、まさか勝ち越すとは思いませんでした。驚きました。 力をつけてきましたね。竜電は、こんなものかなと。 碧山と大栄翔は、11日目まで2敗と貴景勝と高安を追走していましたね。 この2人との対戦もありましたが、碧山は11勝、大栄翔は9勝でした。 隠岐の海と阿武咲は11勝と地味に活躍しましたね。琴奨菊、松鳳山は、 10勝と地元で活躍しましたね。松鳳山は、栃ノ心を倒していますね。 来場所ですが、関脇は、貴景勝、玉鷲。小結は、御嶽海、妙義龍。 平幕に陥落は、逸ノ城、魁聖。入幕は、矢後、琴恵光、琴勇輝、照強。 十両に陥落は、隆の勝、大翔丸、荒鷲、千代丸と予想します。 ●十両● 十両の優勝争いは、目まぐるしく変わっていきましたね。最初は、 5枚目の照強と10枚目炎鵬が、それから、14枚目の友風と3枚目の琴勇輝の 争いになって、最終的には友風が、新十両で優勝しました。 これは正直意外な結果でした。本当に友風は期待できますね。 矢後とともに番付を上げていってもらいたいです。 あと、筆頭の矢後、琴勇輝、照強が10勝と矢後もいよいよ入幕ですね。 良い形での入幕になったのではないかと思います。そろそろ改名ですかね。 ソルトシェイカー照強も入幕ですかね。幕内で、あの豪快な塩まきを 見せてもらいたいものです。 13枚目の豊ノ島は11勝と復活を印象付けましたね。ここまでよく戻ってきたと 思います。このまま幕内目指しますかね。 新十両の極芯道は跳ね返されてしまいましたかね。また、頑張って戻って 来てもらいたいです。 来場所ですが、十両昇進は、臥牙丸、蒼国来。 幕下に陥落は、千代ノ皇、極芯道と予想します。 ●幕下● 5枚目の蒼国来が優勝しました。これで再び十両に戻れますね。 今場所の上位は跳ね返されましたkね。負け越した力士が多いです。 その中で、筆頭の臥牙丸と大成道は勝ち越しましたね。しかし、 大成道はまた十両に戻れないですかね。残念です。 あと、7枚目の琴太豪、12枚目の霧馬山は、それぞれ5勝、6勝と来場所は 新十両狙えそうですかね。13枚目の魁勝も5勝と魁渡も15枚目と浅香山部屋の 力士も上位に来ましたね。あと、9枚目の琴鎌谷は惜しくも3勝止まり でしたね。そして、7番相撲で里山の有終の美を飾らせることになりますが。 10枚目の貴公俊、21枚目の千代鳳は5勝と番付を上げていきそうですね。 49枚目の豊昇龍は6勝、57枚目の塚原は5勝と期待できそうですね。 53枚目の武蔵國は、1番相撲は休場でしたが、その後出場して5勝したの ですから、出場して良かったと思います。 ●三段目● 33枚目の宇良が優勝しました。まあ、宇良の実力だったら、この地位では 勝てるって感じですかね。幕下でも活躍に期待しております。 そして、また幕内に戻ってきてもらいたいです。 注目の力士ですが、10枚目の琴手計は5勝、11枚目の納谷、18枚目の舛乃山、 25枚目の朝弁慶、40枚目の虎来欧は4勝でした。皆さま、思ったより 勝てなかったですね。琴手計は来場所幕下ですが、納谷はどうだろう? あと、富山県出身の81枚目の常川は4勝とまずまずですね。 ●引退● 元幕内の里山が引退しました。一度幕下に落ちてまた十両に復帰というのが ありましたね。あの時は本当によく頑張ったと思います。あと、幕内で 勝ち越しできなかったのが本当に残念でした。今までお疲れ様でした。 |
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write:2018/11/26 | rewrite:- | update:2018/12/01 |