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平成23(2011)年大相撲7月場所・総評 | ||
●幕内● 今場所は初日から14連勝した日馬富士が12場所振り2回目の優勝しました。 特に14日目の白鵬を破った相撲は落ち着いてじっくりと攻めたのが 良かったと思います。来場所は綱取りになるのだろうか? 大関取りの場所だった琴奨菊についてですが、終盤崩れたのが残念でしたが 1横綱、2大関を破り、11勝して来場所にも大関取りを繋げたのは 良かったと思います。琴奨菊は大関を狙う力は充分にあると思います。 あとは気持ちだと思います。なので今場所の経験を活かして 来場所また頑張ってもらいたいと思います。 大関を狙う力については稀勢の里もしかりです。 今場所は琴奨菊をはじめとして関脇陣がよく健闘したと思います。 稀勢の里、鶴竜も10勝をあげ、大関への布石を作りましたね。 来場所は琴奨菊、鶴竜が大関取りの場所になりますね。 来場所も3関脇の活躍に期待したいと思います。 そして、豊真将が11勝をあげ、よく健闘したと思います。 さらに上位に通用する力を付けて三役に昇進してもらいたいと思います。 あと、磋牙司が小さい体を活かした技能相撲を取っていたように思えます。 このような力士が幕内で活躍してくれると場所が面白くなると思います。 ●十両● 今場所の優勝争いは混戦模様でしたね。トップも 隆の山→妙義龍→舛ノ山→妙義龍 といった感じで入れ替わりが激しかったですが、 妙義龍が舛ノ山との優勝決定戦を制しました。 妙義龍については、新十両の場所で怪我をして一時は三段目まで 陥落したこともありましたが、ようやく十両で勝ち越し、 そして優勝もできて良かったと思います。 舛ノ山、隆の山も優勝争いに絡み、それぞれ11勝、10勝したのは 見事でした。来場所の幕内での活躍に期待しております。 あと、剣武、益荒海も十両で初の勝ち越し、そして10勝と 良く健闘したと思います。今場所を機にまずは十両定着を 目指してもらいたい所です。 ●幕下● 早大出身の直江が優勝しました。早大出身での十両昇進は元関脇笠置山以来 78年ぶりとなり、早大出身力士の優勝は笠置山の十両優勝以来、76年ぶりの 快挙とのことで十両での活躍も楽しみにしています。 あと、今場所5枚目以内で勝ち越した力士は十両に昇進しそうですね。 ●引退● 詳しくはこちらにて |
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write:2011/07/25 | rewrite:- | update:開設日 |