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平成21(2009)年大相撲9月場所・総評 | ||
<幕内> 今場所は朝青龍の24回目の優勝で終わりました。 4場所ぶりの優勝ということでよほど嬉しかったのか。 土俵上でのガッツポーズ…やってしまいましたね…。 ガッツポーズは土俵から降りてからにしてもらいたかったです。 今場所は把瑠都が12勝と、そして保志(後の北勝海)がやって以来 23年ぶりの5大関全員に勝つということもやって本当に活躍しましたね。 あと、上位で11勝をあげた鶴竜もよく健闘したと思います。 それから、23場所ぶりの幕内復帰した玉飛鳥ですが、 6勝9敗に終わりました。 来場所も幕内でしょうが、かつての十両での勢いで 勝ち越してもらいたい所ですね。 <十両> 今場所は混戦気味でしたが、玉鷲が優勝しました。 幕内ではまだまだ苦戦気味ですが、 十両では充分に実力を発揮した形ですかね。 来場所以降は幕内での活躍に期待したい所です。 再十両の隠岐の海ですが、前半が良かっただけに 後半崩れてしまって優勝争いから脱落してしまったのは 残念でしたが、10勝をあげたのは立派だと思います。 この調子で十両定着、そして幕内を狙って いってもらいたいものです。 双大竜、徳真鵬、星風の新十両3人は 十両の壁に跳ね返されたのか全員負け越しで残念です。 あと、若天狼ですが、13日目まで勝ち、負け、勝ち、負けを 繰り返すヌケヌケをやってましたね。14日目でストップしましたが。 <幕下> 臥牙丸と魁聖による優勝決定戦は臥牙丸が制しました。 しかし、幕下で7戦全勝同士の決定戦は珍しいですね。 そして、臥牙丸の7番相撲ですが、10枚目なのに まさか十両の力士と対戦することになるとは思いもしませんでした。 魁聖も来場所は上位での対戦になりますが、 どこまで通用するのか楽しみにしたい所です。 あと、来場所の十両昇進ですが、臥牙丸と琴禮に決まりました。 蒼国来と宮本と駿河司は上位で勝ち越しながらも 昇進はできなかったのですね。 来場所こそは十両昇進を決めてもらいたいと思います。 |
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write:2009/09/30 | rewrite:- | update:開設日 |