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平成20(2008)年大相撲1月場所・総評 | ||
<幕内> 今場所は、朝青龍と白鵬が千秋楽で相星決戦となり、白鵬がそれを制して 6回目の優勝を果たしました。このような形で優勝争いが行われたのは 面白かったですし、白鵬が意地を見せて優勝したのは本当によかったと 思います。ここで朝青龍が優勝しようものなら他の力士は 「一体何をやってたのだ?」ということにもなりかねないですので…。 優勝争いといえば、今場所はモンゴル人だけで行われてましたね。 これに日本人の力士も是非加わってさらに面白くしてもらいたいものです。 特に大関陣がこれに加わってもらいたいですね。 あと、鶴竜や豪風がそれぞれ11勝、12勝をあげて本当によく健闘したと 思います。豪風は来場所は三役ですかね。鶴竜もこの調子で三役を 狙って欲しいと思います。 それから、琴奨菊が白鵬との取組で怪我をして3日ほど休場しましたが、 再出場後も白星をあげて勝ち越しまでしたのは、本当によく頑張ったと 思います。来場所は、怪我を治して万全の状態で臨んでもらいたいと思います。 余談ですが、安馬と朝赤龍との取組で朝赤龍が足取りで安馬に勝ったのは 凄かったと同時に驚きました。 <十両> 栃ノ心が約1年ぶり、豊響以来の新十両優勝を果たしました。 こちらも、外国人同士での優勝争いになりましたね。 その中にいた玉鷲、白馬あたりがよく頑張ったと思います。 あと、残念だったのが北太樹です。9日目まで8勝1敗と優勝争いの トップに立ちながらその後6連敗したのが本当に残念でした。 もう少し優勝争いに加わってほしかったですね。 それから、北桜も10日めまで8勝2敗、最後は10勝をあげましたが、 終盤戦も頑張って欲しかったです。 そんなわけで、幕内、十両ともに日本人力士はもう少し 頑張って欲しいと思ったりしました。 <幕下> 土佐豊が何連勝するかが注目でしたが、6日目に敗れて30連勝まで いきました。幕下以下の連勝記録を更新したみたいですね。 でも、来場所の十両昇進は難しいと思われるので、この調子で 来場所も十両目指して、そして関取になってからも活躍して もらいたいと思います。 しかし、来場所の十両昇進力士ですが、予想が難しいのですが… 旭南海はほぼ確実として、あとは磋牙司、北勝国あたりですかね…。 |
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write:2008/01/29 | rewrite:- | update:開設日 |