2024/06/09 HAUNTED HOUSE vol.13
1.D'IZZYGER
●セットリスト●
1.SADISTIC EMOTION
2.GET READY
3.GIRL
4.UP YOUR ASS

このセッションバンドのボーカルは、福井祥史(DIZZY)さんで、福井さんが
在籍していた頃のD'ERLANGERの曲中心に演奏した感じですかね。福井さんと
言えば、ex.黒夢の鈴木新さんとやっていたユニットのVINYLが印象的でした。
「SADISTIC EMOTION」は、ボーカルがKyoさんになってからの曲なのかな?
後の3曲は、福井さん時代のD'ERLANGERの曲でした。あの頃のD'RELANGERって
こんな曲やってたんだと思ったり。迫力のある歌と演奏で良かったです。

2.シン・ドクサツテロリスト
●セットリスト●
1.老害妖怪ロケンロー
2.娘はバンギャ
3.VISUAL系の老人ホーム
4.父はパンクス、母はヴィジュアル系

毒殺テロリストのセッションバンドですかね。ドクテロ・イチロウさんは、
髪がツンツンで顔は白塗り、毒殺テロリストのTシャツを着ておられましたね。
曲は、ノリが良くて聴きやすかったですし、ドクテロ・イチロウさんのMCも
面白かったです。

最後の2曲「VISUAL系の老人ホーム」、「父はパンクス、母はヴィジュアル系」
は、ここでは歌えない曲とか言っておられましたかね。

「父はパンクス、母はヴィジュアル系」は、2ビートで激しかったですね。
観客と「ババァのゴスロリ」と歌っていたのが良かったです。個人的には、
熟年の女性がゴスロリも良い生きざましていて良いと思いますがね。
今回のライブは、毒殺テロリストが持つ雰囲気を出していて面白かったです。

3.BILLY AND THE SLUTS
●セットリスト●
1.イツモノヨウニ
2.IT'S ALRIGHT
3.MEYBE TRUE
4.想い重ねて
5.LONG JENNY SILVER
6.AT ANY RATE
7.OH!YEAH
8.SHOOT ME
9.STAY×3

このバンドは、メロディが際立っていて聴きやすかったです。観客との
一体感も良かったです。「MEYBE TRUE」からアップテンポな曲になって
盛り上がってましたね。最後の「STAY×3」では、DEANさんも加わって
いましたね。なかなか良かったです。

4.Gilles de Rais
Gilles de Raisですが、実は僕が知っている曲は「シオンの花が咲く丘で」
ぐらいしか知らないです。そして、たぶんこの曲でGilles de Raisはこんな
バンドだと思ってはいけないだろうなと。なので、このバンドは、ほぼ名前
しか知らない感じです。

激しくもメロディはしっかりしていて、ノリも良くかっこ良かったです。
ボーカルは、Moi dix MoisのSethさんがメインで、Joeさんは、歌と
パフォーマンスといった感じですかね。最後は「殺意」で曲も激しく、
Sethさんのボーカルも攻撃的で良かったです。

5.Zwei
●セットリスト●
1.約束の地で / Gargoyle
2.お前だけにI Love You / DECAMERON
3.Don't cry for... / Eins:Vier
4.Give me / Eins:Vier

このユニットは、メンバーが元いたバンドの曲をカバーするバンドと
いうことで。最初は「約束の地で」のカバーで、Hirofumiさんがこの曲を
歌われるのは意外でしたね。必死で歌われている感じが良かったです。
「お前だけにI Love You」は、軽快なテンポで楽しそうに歌われていたのが
印象的でした。

「Don't cry for...」は、Hirofumiさん、Yoshitsuguさんがおられた
Eins:Vier(アインス・フィア)の曲ですが、やはり、Eins:Vierの曲は、
Hirofumiさんが歌われているとビシリとハマりますね。「Give me」は、
「もうEinsでもやらないと思う激しめの曲」と言っておられて、激しかった
です。Hirofumiさんは上半身裸になって気合が入っていて良かったです。

このセッションは本当に楽しめました。

6.DEAD ENDian
●セットリスト●
1,Dance Macabre
2,Skeleton Circus
3,Decoy
4,Reprica
5,Sacrifice of the Vision
6.Flenzy

このバンドは、DEAD ENDのセッションということで。ボーカルの子MORRIEさん
は力を込めて歌っておられて良かったです。DEAD ENDのメンバーでもある
Cool Joeさんのベースは、屋台骨を支えているような感じで良かったです。
ギターの音は奇麗で、特にギターソロの時が奇麗な音を出していたと思います。
ドラムは、正確に打ち込んでいくような感じですね。子MORRIEさんは、
「Flenzy」の時の荒々しさが良かったです。

あと、子MORRIEさんが昔MORRIEさんが着ていたステージ衣装を着て
「本物みたい」とか言われていましたね。

このバンドですが、セッションとはいえ、DEAD ENDを堪能できて
素晴らしかったです。

7.B-AIONICS
●セットリスト●
1.Anguished Heroes
2.ALL GUNS RISE
3.VIOLENT BLAZE
4.CONFESSION
5.IRA IRA
6.SO MANY
7.Missing
8.CAUTION
E1.GASP FOR BREATHE
E2.THINK EVER AFTER

「B-AIONICS」って、確かメジャー後期時代のAIONのファンクラブの名前ですね。
このバンドは、AIONのセッションということですが、ボーカルがNovさん、
ベースがDEANさん、ドラムが愁さんとex.AIONのメンバーが集まっているので、
もう実質AIONなんですよね。ギターの鋼刺狼(こうしろう)さんは、ex.AIONの
ローディということで。

このバンドですが、もうあまりにも凄くて圧巻でした。格が違いすぎます。
セットリストは、後期AIONの曲、特にアルバム「Z[zetto]」からの選曲が中心
ですね。それらの曲ですが、CDとは違って、ひたすら激しくパワーアップ
した感じで、「これってこんな曲だった?」と思ってしまうくらい、どの曲も
激しく、音も厚くてもう圧巻でした。

特に「ALL GUNS RISE」、「Missing」を演奏してくれたのが嬉しかったです。
「Missing」は大好きな曲なので。あと、最後の3曲でメジャーデビュー前
の曲やメジャー前期の曲、「CAUTION」、「GASP FOR BREATHE」、
「THINK EVER AFTER」が聴けたのが良かったです。

あと、告知として、B-AIONICSは、9月23日にWILDSIDE TOKYOのライブに出演し、
AIONが中野公会堂で演奏した曲をやる、アルバム「HUMAN GRIEFMAN」の再現を
するという発表がありました。

このバンドは、メジャー時代のAIONの曲を堪能できて本当に良かったですし、
素晴らしかったです。メジャー時代のAIONが好きな人には必見だったライブ
だったと思います。

8.SESSION
1.紫のパンツ(カッチンさんの曲)

最後のセッションですが、「紫のパンツ」という「紫のパンツを~
頭からかぶり~」という歌詞で、なんか???な曲でしたが、観客も歌って
いて、そこそこ盛り上がりましたね。


最後に、前のバンドが終わって次のバンドが演奏する合間にRosenFeldの
Hisayoshiさんが、MCをされていましたが、このMCも面白かったです。
あと、宣伝として、9月14日に大阪のESAKA MUSEでMEIN KAMPF
(マインカンプ)で出演することも言っておられました。
write:2024/06/28 rewrite:- update:2024/09/04


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