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2019/11/03 特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて | ||
チンチョーロ文化のミイラは、CTスキャンの映像なのか、ミイラの映像も 出ていて凄かったですね。子供のミイラは良い状態で残っていますね。 あと、副葬品として、陶器やカタツムリの殻、貝殻、植物やラクダ科動物の毛 などがありました。こういったものを埋葬していたのですね。 女性と2人の子供のミイラは親子ですかね?まさか女性の頭の方に子供の ミイラが1体あるとは思いもしませんでした。 インカのミイラは、布に包まれていて刺繍で顔の形に縫われていますね。 チャチャボヤのミイラは、顔や手がでていて、手まで形が残っていますね。 ツタンカーメンのミイラのレプリカも展示されていて、顔が緻密に作られて いてなかなか凄かったです。 カノポス容器はイメージより大きいですね。中王国時代のミイラは布に 包まれていますね。棺は、絵やコフィンテキストが書かれていて凄かったです。 ミイラ作りの材料として、ナトロン、サフラン、没薬、タール、アスファルト が使われていたのですね。グレコローマン時代の子供のミイラは、腕の骨が 別の人の物が使われているのには驚きました。 ヨーロッパのミイラは、高山地帯や寒冷地、湿地帯で作られたようですね。 ウェーリンゲメンは皮膚だけ残っていて凄いです。 オセアニアのミイラは、頭蓋骨に絵が描かれていますね。タタヌア仮面は 少々怖いです。 日本は、自然ミイラとして残っているものが多いですね 曹洞宗貫秀寺にある即身仏の宥貞も展示されていました。CTスキャンで 補強されていることも分かってきて、背中に辛い病気の後もあることが 分かりました。即身仏が綺麗に残っていて凄いです。しかし、ここまでして 仏道を極めようとしたのが凄いです。文字通り命を懸けていますよね。 こうして、ミイラを見ていきますと、今まで特定の地域で作られている ものだと思っていたのですが、世界各地でミイラが作られていて、 本当にミイラの文化って世界中にあるのだなと思いました。 今回の展覧会はどうなのかな?と思ったのですが、見に行って面白かった ですし、行って良かったと思います。 |
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write:2019/11/05 | rewrite:- | update:2019/12/15 |