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16.古代の暴君 | ||
以前ですが、9月14日にスカパーのヒストリーチャンネルで方法されていた 「古代びっくりトップ10 #2 古代の暴君」を見ていました。 ランキングはこんな感じでした。 1位 チンギス・ハン(モンゴル) 2位 アレクサンドロス大王(マケドニア) 3位 始皇帝(中国、秦) 4位 ユリウス・カエサル(古代ローマ) 5位 アッティラ(フン族) 6位 ハンニバル(カルタゴ) 7位 ラメセス2世(古代エジプト) 8位 クレオパトラ(古代エジプト) 9位 ネロ(ローマ皇帝) 10位 カリグラ(ローマ皇帝) 確かに、ネロとカリグラは暴君だと思います。チンギス・ハンや始皇帝も そう呼ばれてもおかしくないと思いますが、それ以外の人たちはあまり 暴君のイメージではないのですよね。アッティラはヨーロッパでハンニバルは 古代ローマで大暴れしましたが。クレオパトラに関しては、エジプトという 国を延命させるにはカエサルやアントニウスと手を結ぶしか方法がないように 思えますがね。あとは、どちらかと言えば「英雄」といった人たちでは ないのでしょうかね。 もっとも、「英雄」といった人たちは、広大な領土を獲得した人たちとも 言えるわけで、そういう意味で「英雄」とも言えますが、それには戦争で たくさんの人を殺さないといけなくなるわけでそういう意味では「暴君」 なのかもしれないですね。「馬鹿と天才は紙一重」やナポレオンが言った 「荘厳と滑稽は紙一重」のように、「英雄と暴君は紙一重」なのかも しれませんね。 ちなみに、僕は、「古代の暴君」と言えば、「ネロ」とセレウコス朝シリアの 「アンティオコス4世」が思い浮かびました。あと、「ヘロデ王」とか。 「ヘロデ王」については、たくさんの建築物を建ててこれについては評価 できるのにキリストが生まれた時に2歳以下の子供を殺させたことで評価を 落としてしまった残念な人なように思えます。 そんな感じで、英雄と暴君について色々と考えさせられる番組でした。 |
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write:2020/11/17 | rewrite:- | update:2020/11/19 |